世界選手権女子 フォクトがタイトル防衛
ノルディックスキー世界選手権ラハティ大会(フィンランド)で、2月24日(金)に女子ノーマルヒル戦が行なわれた。ラハティとしては安定した風の条件のもと、前回の世界選手権、2015年ファールン大会(スウェーデン)の金メダリスト、カリーナ・フォクト(独)が、今回の世界選手権最初のジャンプ競技となったこの試合でも金に輝いた。ソチ五輪の金メダリストでもあるフォクトは98.5mと96.5mのジャンプで254.6ポイントとなり、ワールドカップ(W杯)では今季圧倒的な二人の日本人選手を抑え優勝した。伊藤有希は252.6ポイント(97mと96.5m)で銀メダル、W杯総合優勝を決めている高梨沙羅は98mと95mで計251.1ポイントとなり銅メダルだった。1回目では首位についていたノルウェーのマーレン・ルンドビーは4位だった。
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