W杯男子オーバーストドルフ・フライング第1戦 クラフトが勝利
2月4日(土)、オーストリアのシュテファン・クラフトが、千2百万ユーロをかけて新しくなったオーバーストドルフ(独)ハイニ=クロップファー・フライングヒル(ヒルサイズ225)で行なわれた初めての試合で優勝した。1万9千人もの観客で盛り上がったワールドカップ(W杯)オーバーストドルフ・スキーフライング大会の第1戦で、クラフトは227.5mと218m(439.9ポイント)のジャンプで勝利を決めた。そのわずか5.1点差でアンドレアス・ヴェリンガー(独)が2位についた。ヴェリンガーは1本目で234.5mの大ジャンプを決めて、改修後のフライングヒルで新ヒルレコードを樹立し、今日の見せ場を作った。2本目は222.5mで計434.8ポイントとなった。3位はW杯総合首位についているポーランドのカミル・シュトッホ(222.5mと217m、425.4ポイント)だった。
作成: 04.02.2017 19:16