W杯トロンハイム戦 再びクラフトが頂点に
ワールドカップ(W杯)トロンハイム大会(ノルウェー)で3月16日(木)の晩、素晴らしい個人戦が行なわれ、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。理想的な天候条件のもと、クラフトは138mと142.5m(302ポイント)のジャンプで、ノルウェーのアンダース・スティエルネン(138.5m・138m、計294.3ポイント)と、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを2位・3位に抑えた。これでクラフトは、W杯通算10勝、今季6勝目を挙げたことになる。ザルツブルク州出身のクラフト(24歳)は、この好成績でW杯総合リードの差を広げ、ノルウェーツアー「RAW AIR」総合首位の座もヴェリンガーから取り返した。
作成: 16.03.2017 20:22