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W杯ルカ大会:注目データ

作成: 25.11.2015 17:34 / sk

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W杯恒例のルカ大会
フィンランドのクーサモ/ルカでスキージャンプワールドカップ(W杯)の大会が行われるのは今回で15回目となる(1996年、2002年~2015年)。ルカで一つの週末に2試合が行われるのは7回目だ。

>地元ルカの観衆の前でフィンランドの選手が優勝したのはアルトゥ・ラッピ(2006/07年)が最後だ。

>フィンランドのジャンパーはW杯個人戦で151勝を挙げている。その数を超えるのはオーストリア(234勝)のみだ。最近の4シーズンでは、フィンランド勢で優勝できたのはアンシ・コイブランタだけだ。コイブランタは2014年1月4日のインスブルック戦で優勝した。

>昨季のルカの2試合ではシモン・アマン(スイス)が両方で優勝した。2試合目は葛西紀明(日本)と同点優勝だった。

>アマンはルカで3勝を決める最初のジャンパーとなる可能性がある。
これまで、アンドレアス・コフラー(オーストリア)、ヤンネ・アホネン(フィンランド)、そしてプリモジュ・ペテルカ(スロベニア)がルカで2勝を挙げている。

>アマン(2014/15年)とアホネン(2004/05年)だけが一回の大会中2試合とも優勝した。


3連勝のチャンスがあるアマン
>アマンは昨シーズンのルカ大会で2勝しているため、セヴェリン・フロインド(独)がオスロで2014~15年に果たして以来初めて、一ヶ所の試合で3連勝を挙げるジャンパーとなる可能性がある。

>アマンは既に、オスロ、エンゲルベルク、そしてリレハンメルで個人戦3勝を飾っている。

>アマンは先週末(11/22)の独・クリンゲンタール個人戦で14位だった。


優勝を重ねたい葛西
>葛西はペテルカ、アホネン、コフラー、アマンに続き、ルカで2連勝を飾る5人目のジャンパーとなれるかもしれない。

>葛西(43歳)はルカで2勝目を飾れるかもしれない。葛西がこれまで2勝以上を挙げているのはヴィリンゲン(3勝)とガルミッシュ=パルテンキルヒェン(2勝)だけである。

>昨年のルカ戦での優勝は、葛西がラージヒル戦で初めて勝った1993年元旦のガルミッシュ=パルテンキルヒェン戦から約23年後のことだった。

>葛西はW杯個人戦17勝、表彰台には56回(スキーフライングも含め)上がっている。

>葛西が初めて表彰台に上がったのは、1992年2月に行われたラハティ・ノーマルヒル戦で3位に入った時だ。

>葛西の表彰台56回という記録はこのランキングで9位についており、ヨーロッパ以外の選手としてはトップだ。

>葛西はクリンゲンタールで行われた今季の開幕戦では5位に入った。


W杯初優勝したタンデは引き続きノルウェーに貢献したい
>クリンゲンタールでの開幕戦の勝者、ダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)はそこで初めてW杯の表彰台に立った。これまでの彼の最高成績は、2014年12月ロシア、ニジニ・タギル戦の8位だ。

>タンデは、2009/10年にルカでビヨーン・アイナール・ローモーレンが果たして以来、初めてシーズン開幕戦での勝利を決めたノルウェー人となった。

>タンデは、アンドレアス・コフラー(オーストリア)が2011/12年に果たして以来、開幕戦から2連勝できる最初のジャンパーとなれるかもしれない。

>タンデが連勝できれば、アンダース・ヤコブセンが2012/13年にオーバーストドルフとガルミッシュ=パルテンキルヒェンで果たして以来、W杯個人戦で2連勝を飾る最初のノルウェー人となれる。

>タンデはクリンゲンタールで最初の一歩を刻んだが、36年のスキージャンプW杯史上、開幕戦の勝者がW杯総合優勝も決めたのは11回のみだ。最近でこれを達成したのは2007/08年のトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)だ。

>昨季、クリンゲンタールで行われた開幕戦で優勝したロマン・コウデルカ(チェコ)は個人総合では7位だった。

>ノルウェーは2014/15シーズン中のW杯個人戦で、ヤコブセンが1勝(ガルミッシュ・パルテンキルヒェン)、アンダース・ファンネメルが2勝(ティティゼー・ノイシュタット、ニジニ・タギル)で、計3勝を挙げた。

 

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