01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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2024/25スキージャンプ・ワールドカップシーズン最初の試合となる男女混合団体戦が、11月22日(金)にリレハンメル(ノルウェー)で開催され、ドイツチームが優勝した。
ドイツはセリーナ・フライターク、カタリーナ・シュミット、ピウス・パシュケ、アンドレアス・ヴェリンガーのチーム編成で、ノルウェーとオーストリアを2位・3位に抑えた。
日本チームは5位だった。
アンドレアス・ヴェリンガーは、「チームとして理想的なシーズン開幕となった。今日の試合で勝てたのは僕の功績とは言えないけど、団体戦は勝っても負けてもチーム一丸となって闘った結果。今日僕以外の3人は本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。このチームの一員としていられる僕はとても幸せ」と、インタビューに答えた。
ヴェリンガーも手堅い結果を収めたが、セリーナ・フライタークとカタリーナ・シュミットはそれぞれのグループで上位につけ、ピウス・パシュケは今日の最高得点となった295.6ポイントを獲得し好成績を収めた。
ノルウェーチーム(クリストファー=エリクセン・スンダル、エイリン=マリア・クヴァンダル、アンナ=オディーヌ・ストローム、マリウス・リンヴィク)もかなりの強さを見せたが、最終的にドイツに22.3点の差をつけられた。
オーストリアチームは、リサ・エーダー、ダニエル・チョフェーニック、ヤン・ホアル、エヴァ・ピンケルニッヒの4人で臨み、3位となった。
エヴァ・ピンケルニッヒは、「チームのみんなに感謝している。今日は私はあんまりだったけど、他のみんなが良い成績を収めてくれた。それでもチームとして3位となれた。私のジャンプはまだ伸びしろがある。1本目より2本目の方がうまくいったし、今週末の大会ではこの良い流れを維持していきたいと思っている。今大会で会心の一本を出せたら嬉しい。ジャンプ台は完璧に整備されている。寒さにもまだ慣れていないし、試合にまつわるアレコレに体が慣れるまでに少し時間が必要かもしれない。今シーズンから新しくなったこともあるし、とにかく試合のリズムをうまくつかめるようにしたい。今日は素晴らしい開幕戦だった」と、話した。
4位はスロベニア、5位は日本(伊藤有希、中村直幹、高梨沙羅、二階堂蓮)、6位がフィンランド、7位がポーランド、そして8位がフランスだった。
イタリア、アメリカ(スーツの不備でテート・フランツが参戦できず災難だった)、ウクライナの三カ国は、上位8チームによるファイナルラウンドへは進めなかった。
リレハンメル大会では、11月23日(土)と24日(日)にそれぞれ男女1試合ずつ開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。