01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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11月23日(土)、ワールドカップ(W杯)女子リレハンメル大会(ノルウェー)で今シーズン初の個人戦が開催され、昨季W杯総合優勝を果たしたニカ・プレウツ(スロベニア)が鮮やかな勝利を決めた。
2位と3位にはドイツからカタリーナ・シュミットとセリーナ・フライタークが並んだ。
日本勢のトップは10位の高梨沙羅だった。
昨シーズンに総合優勝を飾ったニカ・プレウツが、新シーズンの最初の試合で早くもまたリーダーズゼッケンを手にした。
昨シーズン終了後に引退したペーター・プレウツを兄にもつニカは、「自分のコンディションがとても良いことは自覚していたけれど、ものすごく緊張していて、ここ何日は興奮してよく眠れなかった」と、インタビューに答えた。
ニカ・プレウツは2ラウンドとも最長飛距離を収め、2位のカタリーナ・シュミットに22.3ポイントの差をつけた。
新しくドイツのヘッドコーチに就任したハインツ・クッティンは、「今のニカ・プレウツは突出していて、ここのジャンプ台でもとにかくものすごく良いジャンプを見せている。普通の状態だったら、この大会でニカを超えるのはかなり難しい。それでも、今日の予選みたいに彼女がちょとミスをすれば、勝算はある」と、話した。
とは言え、夏からヘッドコーチに就いたクッティンにとっても、シュミットとフライタークが2位・3位に並び、素晴らしいシーズン開幕となった。
シーズン開幕戦だった前日(11月22日)の男女混合団体戦では、ドイツチームがノルウェーとオーストリアを抑えて優勝を飾った。