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W杯男子リレハンメル大会:注目データ

作成: 03.12.2015 08:56 / sk

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期待される地元ノルェー陣の活躍
>ノルウェー、リレハンメルでワールドカップ(W杯)の個人戦2試合が行われるのは今季で13回目だ。今回は当地でのW杯第34戦と35戦目が行われることになる。

>これまでにリレハンメル戦で優勝したノルウェー選手は、ロアル・ヨケルソイ(2003/04)、 クリスチャン・ブレンデン(1996/97)、そしてエスペン・ブレーデセン(1992/93)の3人だった。2004年3月にヨケルソイが優勝してから、リレハンメルで22試合が行われた。

>ノルウェーで行われた過去42試合(リレハンメル、トロンハイム、オスロ。ラージ及びノーマルヒル戦)で優勝を果たしたノルウェー選手はたった一人だ。それは2014年3月のオスロー戦で勝ったアンダース・バルダルだった。

>リレハンメル大会で2試合とも優勝したジャンパーは、マーティン・シュミット(ドイツ、1998/99)、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア、2010/11)、そしてアンドレアス・コフラー(2011/12)の3人だ。

>当地で一番多く優勝しているのはグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)で6勝を挙げている。シモン・アマン(スイス)とモルゲンシュテルンが3勝で彼に続いている。

>リレハンメルで8回表彰台に上がっているシュリレンツァウアーは、当地で最も成績をあげているジャンパーだ。

>国別で見ると、リレハンメル戦で最多優勝を飾っているのは12勝のオーストリアで、そのうち最近の10試合中7勝を挙げている。


ノルウェーの希望、タンデ
>先週末に予定されていたフィンランド、ルカ大会の2試合が悪天候で中止となってしまったため、引き続きダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)が今シーズン唯一の勝者だ。

>タンデが優勝できれば、コフラーが2011/12シーズンに開幕から3連勝を果たして以来、初めて開幕戦から連勝を飾るジャンパーとして、自国の観衆を前に祝えるかもしれない。

>タンデは、アンダース・ヤコブセン(2012/13のオーバーストドルフ、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)以来、初めてのW杯2連勝を果たすノルウェー選手となるかもしれない。

>ビョルン・アイナー・ルメレンが2009/10シーズンにルカで行われた開幕戦で優勝して以来、初めてタンデがシーズン開幕優勝を飾ったノルウェー人だ。

>クリンゲンタールでの開幕戦で、タンデは初めてW杯の表彰台に上がった。こでまでの自己最高成績は2014年12月ニジニ・タギル戦の8位だった。

>タンデはクリンゲンタールで最初の一歩を踏み出したが、個人開幕戦で優勝した者がそのシーズンの総合優勝も果たしたのは36年のW杯史上11回だけだ。それを最近で達成したのは2007/08シーズンのモルゲンシュテルンだ。

>昨シーズン、クリンゲンタールでの開幕戦で優勝したロマン・コーデルカ(チェコ)はW杯個人総合で7位だった。

>W杯2014/15シーズンで、ノルウェー勢は個人戦3勝を挙げている。ヤコブセンが1勝(ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)、アンダース・ファンネメルが2勝(ティティゼー=ノイシュタット、ニジニ・タギル)している。


シュリレンツァウアーが得意な台でW杯に戻ってくる
>シュリレンツァウアーのリレハンメル6勝という記録は、一人のジャンパーが一ヶ所(スキーフライングも含め)で挙げた勝ち星で2番目に多いものだ。マッチ・ニッカネン(フィンランド)はラハティで8勝している。

>シュリレンツァウアーは、リレハンメルのラージヒルで5勝している。他に誰一人として、一つ特定のジャンプ台でそれの程の勝利をおさめたことがない。

>シュリレンツァウアーはリレハンメルで8回表彰台をあげており、他のどの選手よりも多い。彼は唯一エンゲルベルク(スイス)で、それよりも多く表彰台に上がった(計9回、G4-S2-B3)。

>シュリレンツァウアーはW杯個人戦53勝(スキーフライングを含む)、ラージヒル36勝という成績で最高記録を保持している。

>シュリレンツァウアーは更なる記録更新に迫っている。シュリレンツァウアーはラージ/ノーマルヒルで39勝となっており、ニッカネンだけが彼より多く40勝を決めている。

>シュリレンツァウアーは2015年にまだW杯優勝を果たしていない。彼が最後に優勝したのは、2014年12月リレハンメル戦だった。シュリレンツァウアーは2006年のデビュー以来、毎年最低W杯1勝は収めている。

>シュリレンツァウアーは今季の開幕戦で17位だった。


更なる活躍を見せたいフロインド
>セヴェリン・フロインド(独)は2015年にラージ及びノーマルヒル戦で合計11回表彰台に上がっている。この暦年で上位3位までに、彼以上入ったジャンパーは皆無だ。
ペーター・プレウツ(スロベニア)が表彰台10回でフロインドを追っている。フロインドはその11回の表彰台を彼が参戦した最近の12試合で挙げている(G6-S1-B4)。

>フロインドはもう一度、上位3位までに入れば、2014年(ラージ/ノーマルヒル)の自己最高成績に並ぶことになる。かれの自己最高成績を収めた年は12回(G5-S5-B2)トップ3に入った。

>2010年のシモン・アマン(14回)とモルゲンシュテルン(12回)以来、一年のうちに12回以上表彰台に立ったジャンパーはいない。

>クリンゲンタールでの開幕戦でフロインドは、タンデとプレウツに抑えられ、3位だった。

>フロインドはこれまでのリレハンメル戦で3回表彰台に立っている。2回優勝(2012年11月ノーマルヒル戦、2013年12月ラージヒル戦)、一度2位(2011年12月ラージヒル戦)を飾っている。昨年は6位と4位だった。

 

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