W杯最終戦 テペシュ優勝、総合優勝はフロインドに
3/22(日)、スロベニア・プラニツァで行われたスキージャンプ男子ワールドカップ最終戦はかなり劇的な展開となり、ユーリ・テペシュ(スロベニア)が優勝した。テペシュは、230.5mと244.0mのジャンプで合計436.4ポイントをマークし、同国のペーター・プレウツと世界チャンピオンのルネ・ヴェルタ(ノルウェー)を抑えての勝利となった。最後のジャンプでテペシュは、金曜(2/20)の個人戦でのプレウツ同様、全5人の審判から20点満点の評価を受けた。しかし、この勝利によってテペシュは、チームメイトのペーター・プレウツの総合優勝を阻止してしまった。全31試合が終わった後、プレウツとセヴェリン・フロインド(独)は合計1729点で同点となった。フロインドは今日の最終戦では7位に終わったが、シーズン全体の個人戦優勝数で勝っていたため、総合優勝のクリスタルトロフィーを手に入れた。
作成: 22.03.2015 13:48