01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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1月28日(土)、FISワールドカップ女子ルシュノフ大会(ルーマニア)の第1戦が行われ、マーレン・ルンドビー(ノルウェー)が優勝した。ルンドビーは97mと99mのジャンプで計259.0ポイントを獲得した。2位と3位は日本の高梨沙羅と伊藤有希だった。
ルンドビー、更なる改善の余地あり
ファーストラウンドから首位についていたルンドビーは、試合後のインタビューで、「今日は私にとってとても良い日になった。自分のジャンプにかなり満足はしているけれど、まだ完璧とは言えない。小さな所で改善の余地がある。
ルンドビーに続いたのは高梨沙羅で、93mと98mで計249.8ポイントを得て2位になった。ワールドカップ(W杯)個人総合首位についている高梨は、「自分の最高のジャンプを再び見せられるように、多くの細かい点を調整しているところ。とても良い結果を出すことができて、正しい方向へ一歩踏み出せた」と話した。
好ジャンプを見せた伊藤
伊藤有希は、91mと93.5mのジャンプで計238.5ポイントとなり3位だった。
W杯通算3勝の伊藤は、「試合でのジャンプは、練習やトライアルと比べてずっと良くなっていた。それはとても良かった。サッツの正しいタイミングをつかめるように、未だに苦戦している」と話した。
伊藤に6点差で4位になったのは、91mと93mのジャンプを決めたドイツのカリーナ・フォクトだった。ドイツからは他にもスヴェニャ・ヴュルトが5位(229.8ポイント)、オーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツと同点でカタリーナ・アルトハウスが6位に続き、ドイツチームは素晴らしい成績を収めた。
自己最高成績を出したヴュルト
ヴュルトにとって今回の5位入賞は、W杯自己最高成績だった。
キャラ・ホルツルが8位になり、オーストリアから二人目のトップ10入りとなった。マヤ・ヴティッチは9位でスロベニア勢のトップだった。
日本の勢籐優花がトップ10を締めくくった。
ニタ・イングルンド(米)は今シーズンの自己最高成績である11位となった。同様にレア・ルマーレ(仏)も12位で今季自己ベスト記録となった。
イタリア勢トップはルンガルディア
ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)が13位、サラ・ヘンドリクソン(米)が14位だった。エレナ・ルンガルディアは15位に入り、イタリアチームのトップだった。ロシア勢のトップだった18位のイリーナ・アヴァクモヴァ、19位のロマーナ・シュトラウプ(独)に続き、ユリア・キッカネン(フィンランド)が20位だった。
開催国ルーマニアのダニエラ・ハラランビーは24位だった。テイラー・ヘンリッチは29位でW杯ポイントをカナダに加算することができた。
W杯女子ルシュノフ大会の第2試合は、1月29日(日)12:30(日本時間20:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。