01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ワールドカップ男子札幌大会で、2月10日(金)に個人戦第1試合の予選が行なわれ、ペーター・プレウツ(スロベニア)が、ダントツの138m(142.1ポイント)のジャンプを決めて1位になった。
24歳のプレウツは、このラウンドで唯一130mラインを越えるジャンプを見せた選手だった。プレウツは2位のヴァンサン・デスコンブ=セボア(仏)よりぴったり10mも飛距離を伸ばした。デスコンブ=セボアは128m、130.4ポイントを獲得した。ポーランドのヤン・ジョブロは126.5m(127.5ポイント)のジャンプで3位に入った。
ロシアのイエフゲニー・クリモフはジョブロと同距離を飛んだが、風の条件が少し良かったためポイントが下がり4位になった。5位はダヴィド・クバツキー(ポーランド)、6位がドイツのリヒャルト・フライタークだった。
地元のヒーロー、葛西紀明は7位だった。
スロベニアの二人、アンツェ・セメニッツとアンツェ・ラニセクが8位と9位に続き、ノルウェーのアンダース・スティエルネンも10位でトップ10入りを果たした。
この予選でオーストリア勢のトップだったマルクス・シフナーが11位、シモン・アマン(スイス)が12位だった。アマンは短い欠場を経て、今回の札幌大会でワールドカップに戻ってきた。アマンは、2週間前のコンチネンタルカップ・ビショフスホーフェン(オーストリア)大会で2回表彰台に上がった。
日本の竹内択が13位、ヴィレ・ラリントは14位でフィンランドに好成績を収めた。しかしチームメイトのヤルコ・メエッテー(42位)は少しの差で本戦出場を逃した。
ヴォイテヒ・ストゥルサ(チェコ)、フィリップ・アッシェンヴァルト(オーストリア)、キリアン・パイアー(スイス)、トーマス・ヴァンキュラ(チェコ)なども予選敗退となり、日曜の第2戦での次のチャンスまで待たなくてはならない。
主催国、日本にとっては上々一日となった。ベテランの葛西紀明、竹内択、伊東大貴に加え、小林陵侑、伊藤将充(まさみつ)、岩佐勇研、佐藤幸椰(ゆきや)、小林潤志郎、中村直幹が札幌大会第1戦に進めることになった。
予選免除組の中で最高のジャンプを見せたのは、ポーランドの二人、カミル・シュトッホとマチェイ・コットで、129mと127mまで伸ばした。
札幌大会第1戦は、2月11日(土)8:30(日本時間16:30)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。