W杯男子ラハティ団体戦 ドイツが優勝
3月3日(土)の夜に行なわれたワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)団体戦は、壮大な平昌オリンピックを終え、再びワールドカップに戻るのにもってこいの試合となった。マイナス12度の引き続き厳しい寒さではあったが良好な風のコンディションとなり、ドイツチームはカール・ガイガー、マルクス・アイゼンビッヒラー、リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガーの4人で計1,124.5ポイントを獲得して堂々の優勝を決めた。2位はポーランド(マチェイ・コット、シュテファン・フーラ、ダヴィド・クバツキー、カミル・シュトッホ、計1,113.2ポイント)、3位は平昌五輪団体戦で金を獲ったノルウェー(アンドレアス・スティエルネン、ダニエル=アンドレ・タンデ、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ロバート・ヨハンソン、計1,082.6ポイント)だった。
ヘッドコーチのヴェルナー・シュスター率いるドイツチームにとっては2017年のザコパネ戦以来の勝利となり、団体戦連続8試合で優勝できなかった流れを止めることができた。
作成: 03.03.2018 19:35