We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー

世界選手権に女子団体戦が追加

作成: 30.01.2019 09:36 / sk

国際スキー連盟(FIS)は、2019年ノルディックスキー世界選手権ゼーフェルト大会(オーストリア)を4週間後に控えた今、女子ジャンプ団体戦の新種目が追加されることが決まったと発表した。

2018年のFIS会議の際、すでにノルディックスキー世界選手権の大会プログラムに女子団体戦が追加されることが承認されていたが、当時はオーストリアの組織委員会側の準備がまだ整っていなかった。

 

その後、ゼーフェルトのジャンプ台で必要とされる設備が整えられた。そのため急遽、オーストリアスキー連盟によって「スキージャンプ女子団体戦」の開催が可能であるとの提案がなされた。

 

FIS理事会も承認

詳しい検討の後、FIS理事会もその提案を支持することを決定し、2019年ノルディックスキー世界選手権の公式プログラムに女子ジャンプ団体戦が追加されることが決まった。

 

日程確定

女子ジャンプ団体戦は、2月26日(火)16:00(日本時間 翌0:00)から開催されることになった。これまでの予定では、この日時には女子個人戦の予選が行なわれることになっていたが、この予選は2月27日(水)の個人戦の前に開催されることになった。

 

スキージャンプで6つの金メダル

女子ジャンプ団体戦は、FISワールドカップの枠内で2017年から開催されている。2019年ノルディックスキー世界選手権で、女子ジャンプ団体戦が追加されたことで、ゼーフェルトでのスキージャンプ種目は6つに引き上げられた。女子個人戦1試合、男女混合団体戦が1試合、そして今回追加された女子団体戦と、メダルをかけた3試合に女子ジャンパー達が参戦することになった。

第52回ノルディックスキー世界選手権は、2019年2月20日から3月3日までオーストリア・ゼーフェルトで開催される。

世界選手権がゼーフェルトで開催されるのは、1985年以来2度目となる。

 

最近のニュース