今日の試合は1本目と2本目で非常に異なる傾向を見せた。
1本目ではニカ・プレウツ(スロベニア)が224.0m(228.0ポイント)のジャンプを決め、ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルは2位、フリーダ・ヴェストマンも逆転可能な位置につけていた。
しかし2本目ではプレウツのジャンプが204.5mと伸び切らず、その回の10位に留まった。それにより他を抑えることができなかった。
一方でクヴァンダルは2本目のジャンプを絶妙なタイミングで決め、逆点を果たした。
今日、特に目を引く強さだったのはスウェーデンのヴェストマンだった。
2本目のジャンプで2位まで追い上げ、ワールドカップ(W杯)で2度目の表彰台入りを果たし、同時にスウェーデンの新記録を達成した。
今日一番のダイナミックジャンプを収めたのはノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストローム だった。
ストロームはファイナルラウンドで女子ジャンプ史上歴代5位となる235.5mの大飛翔を決めた。世界記録保持者のプレウツの記録に、わずか0.5m差まで迫った。
ドイツ勢の今日のトップは14位のアグネス・ライシュだった。
スキーフライング・ヴィケルスン大会では上位15名のみがファイナルラウンドに進めるが、セリーナ・フライタークは17位、ユリアーネ・サイファートは19位、カタリーナ・シュミットは20位で、いずれも1本目で敗退となった。
今週末の女子第1戦は、たびたびヴィケルスン戦で起こるドラマチックな展開となった。
ファイナルラウンドで首位が入れ替わり、開催国ノルウェーの選手が逆点優勝、そしてその日の最長不倒ジャンプを決めた者が必ずしも報われないという、一筋縄で行かない試合だった。
クヴァンダルにとってはこの冬3度目のW杯優勝、ヴェストマンにとっては記念すべきカムバック、そしてプレウツにとっては1本目で大成功しても勝利につながらない珍しい一日となった。
3月22日(日)にはヴィケルスン女子第2戦が開催される予定となっている。
スキーフライング・ヴィケルスン女子第1戦:リザルト(2026年3月21日)