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世界最大のフライングヒル、ヴィケルスンのモンスターバッケン(ノルウェー)で、3月16日(土)にワールドカップ史上初めての女子フライング戦が予定されていたが、悪天候のため開催が見合わされた。その後、夕方の男子フライング戦も延期となった。 風が強すぎる上に、雪と雨も降り、試合の開催は不可能だった。
スキーフライングワールドカップ・ヴィケルスン大会(ノルウェー)で3月15日(金)に予選が行われ、スロベニアのペーター・プレウツが1位になった。 プレウツは235.5mの飛翔で、優勝候補のシュテファン・クラフト(オーストリア)を2位に抑えた。3位はオーストリアのダニエル・フーバーだった。 小林陵侑は4位に続いた。
ワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で3月13日(水)、ヒルサイズ138mのラージヒルにて女子個人戦が開催され、W杯女子総合首位のニカ・プレウツ(スロベニア)が優勝した。 高レベルな試合でプレウツは、ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルを2位に、オーストリアエヴァ・ピンケルニッヒを3位に抑えた。
ワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で3月13日(水)に男子ラージヒル個人戦が行われ、オーストリアが圧倒的な強さを見せつけた。新装のトロンハイム・ラージヒル(ヒルサイズ138m)で初めて開催されたワールドカップで、シュテファン・クラフト、ダニエル・チョフェーニック、ヤン・ホアル、そしてダニエル・フーバーの4人のオーストリア勢が4位までの上位を独占した。そして5位のペーター・プレウツ(スロベニア)を挟んで、6位にもオーストリアのミヒャエル・ハイボックが入った。
ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルは、RAW AIRノルウェーツアーの第2会場、トロンハイムでも引き続き素晴らしいパフォーマンスを見せている。22歳のクヴァンダルは、3月10日(日)のオスロ戦に続き、12日(火)に開催されたトロンハイム戦で連勝を飾った。 ヒルサイズ105mのノーマルヒルで、クヴァンダルはエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)を2位に、スロベニアのニカ・クリツナーを3位に抑えて優勝した。4位にはカナダのアレクサンドリア・ルティートが続いた。
FIS(国際スキー連盟)スキージャンプ・ワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で3月12日(火)にノーマルヒル戦(ヒルサイズ105m)が開催され、小林陵侑が優勝した。2位はスロベニアのペーター・プレウツ、3位はオーストリアのヤン・ホアルだった。ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーは4位だった。
ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルはRAW AIRノルウェーツアーの最初の開催地、オスロで傑出した選手だった。 3月10日(日)に開催されたワールドカップ・オスロ大会の女子個人第2戦で22歳のクヴァンダルは、ワールドカップ総合首位のニカ・プレウツ(スロベニア)とエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)を抑えて優勝した。クヴァンダルは現時点の女子RAW AIR総合成績で堂々の首位となっている。
3月10日(日)、ワールドカップ・オスロ大会(ノルウェー)で男子個人第2戦が開催され、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが優勝した。 2位は日本の小林陵侑、3位はオーストリアのシュテファン・クラフトだった。 RAW AIRノルウェーツアーの全16本のジャンプのうちの6本が終わった現時点で、クラフトがRAW AIR総合首位につけている。 今日のドイツ勢トップは、8位のアンドレアス・ヴェリンガーだった。
2試合が予定されているFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子オスロ大会(ノルウェー)で、3月9日(土)に第1戦が行われ、ノルウェーのシリエ・オプセッツが優勝した。悪天候のため1ラウンドしか開催されなかった今日の試合で、24歳のオプセッツはドイツのカタリーナ・シュミットとノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルを抑えて勝利した。
2試合が予定されている男子ワールドカップ(W杯)オスロ大会(ノルウェー)で3月9日(土)に第1戦が開催され、W杯総合首位のシュテファン・クラフト(オーストリア)が実力を発揮して勝利を飾った。かなり厳しい天候条件のもと、クラフトはノルウェーのクリストファー=エリクセン・スンダルを2位に、ヤン・ホアル(オーストリア)を3位に抑えて勝った。昨日の予選で1位だったダニエル・フーバー(オーストリア)は、今日は6位となりRAW AIR総合首位の座を守った。
2024年RAW AIR ノルウェーツアーの最初の予選が3月8日(金)に開催され、男子はオーストリアのダニエル・フーバーが、そして女子はノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルが1位となり、同時にRAW AIR総合首位となった。 男子の2位・3位はノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングとマリウス・リンヴィクが続いた。 女子は2位がノルウェーのシリエ・オプセッツ、3位がオーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒだった。
2024年スキージャンプ RAW AIR ノルウェーツアー女子
「RAW AIR」はFIS(国際スキー連盟)スキージャンプワールドカップの枠内で開催されるノルウェーツアーだ。オーストリアとドイツの数カ所を巡る年末年始のスキージャンプ週間と同じように、選手が各試合で集めた合計点で総合ランキングが決まる。 最終的に一番多くの合計点を獲得した選手が、RAW AIRの総合王者となる。ジャンプ週間と異なるのは、予選のジャンプの成績(ポイント)も加算される点だ。
3月3日(日)、ワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)の最終戦、男子個人第2戦が開催され、オーストリアのヤン・ホアルが優勝した。 難しい風が吹いて、何度も中断を余儀なくされた今日の試合でヤン・ホアルは、スロベニアのペーター・プレウツを2位に、ポーランドのアレクサンダー・ツニショルを3位に抑えて勝利を飾った。
ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で3月2日(土)に団体戦が開催され、ノルウェーチーム(ヨハン=アンドレ・フォアファング、クリストファー=エリクセン・スンダル、ハウヴォル=エグナー・グラネルード、マリウス・リンヴィク)が鮮やかな勝利を挙げた。 2位はオーストリア(ダニエル・チョフェーニック、シュテファン・エンバッハー、ヤン・ホアル、シュテファン・クラフト)、3位はドイツ(ピウス・パシュケ、シュテファン・ライエ、フィリップ・ライムンド、アンドレアス・ヴェリンガー)だった。日本チームは5位だった。
3月1日(金)、ワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)で男子個人戦が行われ、スロベニアのロヴロ・コス(24歳)が通算2勝目となる勝利を飾った。初優勝は3週間前のレークプラシッド大会(アメリカ)で祝った。今日の試合は中止となったシュチルク戦の代替戦だった。
オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが2月26日(日)に開催されたワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)の第2戦でも優勝し、前日に続き2連勝を飾った。昨季の総合王者ピンケルニッヒは、ニカ・プレウツ(スロベニア)を2位に、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)を3位に抑えて勝利した。
スキーフライングワールドカップ・オーバーストドルフ大会(ドイツ)で2月25日(日)に個人第2戦が開催され、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。前日の第1戦ではスロベニアのティミ・ザイツが優勝したが、激戦の第2戦ではクラフトが勝利した。ベテランのペーター・プレウツ(スロベニア)は前日同様2位、3位は小林陵侑だった。アンドレアス・ヴェリンガーはドイツ勢のトップで7位だった。