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W杯女子トロンハイムLH戦 ニカ・プレウツが優勝

作成: 13.03.2024 21:24 / hn

ワールドカップ・トロンハイム大会(ノルウェー)で3月13日(水)、ヒルサイズ138mのラージヒルにて女子個人戦が開催され、W杯女子総合首位のニカ・プレウツ(スロベニア)が優勝した。

高レベルな試合でプレウツは、ノルウェーのアイリン=マリア・クヴァンダルを2位に、オーストリアエヴァ・ピンケルニッヒを3位に抑えた。

1本目はクヴァンダルが首位で折り返したが、ファイナルラウンドでニカ・プレウツが逆転し、1.6点差で勝利を掴んだ。


プレウツは、「今日の自分のパフォーマンスにとても満足している。このジャンプ台が気に入った。今はもう週末のヴィケルスン大会でのスキーフライングがものすごく待ち遠しい」と話した。ニカ・プレウツは3月15日(金)にヴィケルスンにて19歳の誕生日を祝うことになる。


今日の勝利でプレウツはワールドカップ(W杯)総合優勝に向けて大きな一歩を進めた。

プレウツ3兄弟の妹ニカは、今季あと3試合を残すばかりの現時点で、2位のエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)に194点差をつけている。

 

女子RAW AIR総合ランキングではノルウェーのクヴァンダルが、2位のエヴァ・ピンケルニッヒに53.5点差、3位のニカ・プレウツに83.7点差で首位となっている。

 

今日のトロンハイム・ラージヒル戦の4位はニカ・クリツナー(スロベニア)、5位はカナダのアレクサンドリア・ルティート、6位はシリエ・オプセッツ(ノルウェー)、7位はドイツのカタリーナ・シュミットだった。

丸山希は8位でトップテン入りを果たし、フランスのジョゼフィーヌ・パニエとドイツのセリーナ・フライタークは同点で9位に並んだ。

日本チームからは他に伊藤有希が12位、高梨沙羅が17位、勢籐優花が22位、一戸くる実が28位に入った。

全リザルト


ジャンプ女子にとっては、この冬一番のハイライトとも言えるヴィケルスン・フライングヒル戦が次に予定されている。

ヴィケルスンのモンスターバッケンにて、初めてのジャンプ女子スキーフライングW杯が2試合開催される。

昨年も女子スキーフライング戦が開催されたが、その時はW杯にはカウントされなかった。

Nika Prevc

 


※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。

 

ギャラリー

Trondheim Wednesday
14.03.2024 04:20

統計

最長不倒
129.5m
Kvandal, Eirin Maria (NOR)
最短ジャンプ
89.5m
Ulrichova, Klara (CZE)
平均飛距離
112.7m
K点越えジャンプ
18.6%
ネーション数
10
トップ10のネーション数
7
トップ30のベストネーション
6
Österreich
Prevc, Nika
28.01.24
Ljubno
Slowenien
01.03.24
Kos, Lovro (SLO) Lahti