01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒが2月26日(日)に開催されたワールドカップ女子ヒンツェンバッハ大会(オーストリア)の第2戦でも優勝し、前日に続き2連勝を飾った。昨季の総合王者ピンケルニッヒは、ニカ・プレウツ(スロベニア)を2位に、ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)を3位に抑えて勝利した。
エヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)は試合後のインタビューで、「盛り上がりも最高で、ものすごくクールな試合だった。今でも会場の盛り上がった様子が聞こえるし、観客はまだ残ってサインをもらうのを待っている。とても満喫した。スゴイ試合だったから、多分見ていても楽しかったと思う。2回目ではちょっと緊張してしまった。でもカタリーナ・シュミドが飛んだ後、ジャックリーン(ザイフリーツベルガー)の表彰台が確定したのを見て、とにかくもう一度全力で飛び出すことができた。ホームゲームで2連勝できたなんて本当にスゴイ」 と、喜んだ。
2位のニカ・プレウツ(スロベニア)は、「昨日の試合と比べて今日はジャンプを改善できたから、私にとってとても良い一日になった。私の家族もここヒンツェンバッハまで来てくれているから、今日表彰台に上がれてとても嬉しい。ヒンツェンバッハの大会運営のみなさんにもお礼を言いたい。ジャンプ台はとても良く整備されていて、おかげで楽しくジャンプをさせてもらえた」と感謝した。
3位のジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)は、「今日は持ち直せて、表彰台に立つことができてとても嬉しい。ホームゲームで2回も表彰台に上がれるなんて本当にスゴイ。今日は更に多くの観客が集まってくれて、会場の雰囲気が本当に素晴らしかった。全ての関係者にお礼を言いたい。特に(大会運営委員長の)ベルンハルト・ツァウナーには改めて感謝の言葉を伝えたい。この場所でこんなに素晴らしい条件のもと、ワールドカップ大会が開催できたのは彼のおかげで、最大限の賛辞をおくりたい。素晴らしい週末だった」と、話した。
ピンケルニッヒにとってはワールドカップ(W杯)通算14勝目、今季5勝目となった。
ニカ・プレウツは通算6勝の全てを今シーズンに挙げている。
現時点でプレウツが1,079ポイントで首位、エヴァ・ピンケルニッヒは871ポイントで一つ順位を挙げて2位となり、伊藤有希が826ポイントで3位に続いている。
フランスのジョゼフィーヌ・パニエは少しずつながら確実に調子を挙げており、今日は4位となった。シーズン序盤の何週間かはパニエが総合首位の黄色いゼッケンを着けて出場していたが、その後は少し減速していた。W杯総合成績ではパニエは現在5位となっている。
今日の6位はドイツのカタリーナ・シュミット、7位にはカナダのアレクサンドリア・ルティートが続いた。
日本チームからは、伊藤有希と高梨沙羅が同点で9位、勢籐優香が14位、丸山希が25位に入った。
W杯女子の次の試合は、来週末に男女合同開催となるラハティ大会(フィンランド)へと続く。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は−8時間です。