| 01 | Lanisek, A. | ![]() |
141.0 | |
| 02 | Nikaido, R. | ![]() |
136.4 | |
| 03 | Prevc, D. | ![]() |
128.0 | |
| 04 | Zografski, V. | ![]() |
125.4 | |
| 05 | Kobayashi, R. | ![]() |
122.7 | |
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3月1日(金)、ワールドカップ・ラハティ大会(フィンランド)で男子個人戦が行われ、スロベニアのロヴロ・コス(24歳)が通算2勝目となる勝利を飾った。初優勝は3週間前のレークプラシッド大会(アメリカ)で祝った。
今日の試合は中止となったシュチルク戦の代替戦だった。
コスは、「今日の2本目はものすごいジャンプだった。ここで優勝することができて、信じられないぐらい嬉しい。天候条件は本当に厳しかったけど、僕には良い条件が当たってくれた」と、喜びを伝えた。
コスは今日の勝利で、ワールドカップ(W杯)総合ランキングの順位を6つも上げ、現時点で5位となった。
W杯総合首位のシュテファン・クラフト(オーストリア)にとっては、今日は散々な一日となった。1本目で105mまでしかいかず49位となり、2本目に進めず終わった。
クラフトは、「なんて言ったら良いのか分からない。何が起こったのか、自分でも夜に分析してみないと。上では横風に感じたのに、飛行システムに全然入れなかった。そうなるとスキージャンプではすぐ落とされてしまうから、本当にきつい」と、言葉を失った様子だった。
クラフトの今日の得点がゼロだったため、W杯総合2位の小林陵侑(今日は3位)と3位のアンドレアス・ヴェリンガー(ドイツ、今日の2位)にとっては有利な展開となった。
アンドレアス・ヴェリンガーは、「2本目は本当にうまくいった。思っていた通りの修整ができた。本当に難しかったから最初はどんなジャンプになったか自分でも分からなかったけど、ポイントを見てから大丈夫だったんだ、と思った」と、話した。
Andreas Wellinger
今日の試合が終わった時点で、W杯総合得点はシュテファン・クラフトが1,546ポイントで首位、2位の小林陵侑が1,337ポイント、3位のアンドレアス・ヴェリンガーが1,258ポイントとなっている。
葛西紀明土曜の団体戦に参戦
51歳の葛西紀明は本戦出場を果たしたものの、38位に終わった。それでも土曜の団体戦のメンバーに選出された。
ラハティ団体戦は3月2日(土)16:15 (日本時間 翌0:15)から開催される予定だ。
Philipp Raimund
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。
Ryoyu Kobayashi gratuliert Lovro Kos
Hoerl, Jan (AUT)
Kavilo, Henri (FIN)
Deutschland
Lake Placid
Zajc, Timi
(SLO)
Oberstdorf