01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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ワールドカップ男子ラハティ大会(フィンランド)で3月2日(土)に団体戦が開催され、ノルウェーチーム(ヨハン=アンドレ・フォアファング、クリストファー=エリクセン・スンダル、ハウヴォル=エグナー・グラネルード、マリウス・リンヴィク)が鮮やかな勝利を挙げた。
2位はオーストリア(ダニエル・チョフェーニック、シュテファン・エンバッハー、ヤン・ホアル、シュテファン・クラフト)、3位はドイツ(ピウス・パシュケ、シュテファン・ライエ、フィリップ・ライムンド、アンドレアス・ヴェリンガー)だった。日本チームは5位だった。
最終的に今日の試合は最初から最後までノルウェーが危なげなく勝ったことになる。強豪オーストリアのヤン・ホアルが2回目で134mのジャンプを決めてノルウェーチームを一瞬脅かしたが、それでもノルウェーを超えることはできなかった。
ヨハン=アンドレ・フォアファングは、「今日の僕たちは素晴らしい試合ができたと思う。一人ひとりが良いジャンプを収めて、それが最終的に今日の成功の鍵となった」と、喜んだ。フォアファングは、既に1本目で今日の最長不倒となった135.5mのジャンプを決めていた。
シュテファン・クラフトはオーストリアチームを代表して、「今日のジャンプはとても安定していた。僕たちはチームとして8本の堅実なジャンプを揃えた。今日みたいな難しい条件の日には、いつだってちょっとした運も必要。僕たちチームは2位入賞にとても満足している。今日のノルウェー勢は本当に強かったし、天候条件ともうまく折り合いをつけていた。昨日の失敗ジャンプはもう自分の頭から抹消した。僕にとってはそれが大事だった。明日にはもう一回個人戦があるから、また全力を尽くして臨みたい。そしてその結果がうまくいくことを祈っている」と、話した。
ドイツチームも3位入賞に満足そうな様子で、アンドレアス・ヴェリンガーは、「僕たちは良いジャンプができた。でも全員が実力が出しきれなかった」と試合を振り返った。ドイツチームとオーストリアの差は26.3点、ノルウェーとの差は52点あった。
4位はポーランド、そして5位に日本チームが続いた。
日本からは、好パフォーマンスを見せたベテラン葛西紀明、二階堂蓮、小林潤志郎、そして小林陵侑が参戦した。
6位がフィンランド、7位がスロベニア、8位がアメリカだった。
特にスロベニアチームは、ほぼ全員思ったような上位につけずに不運の日となった。
スイスとカザフスタンは2本目に進めなかった。
3月3日(日)には2試合目のラハティ個人戦が16:00(現地17:00、日本 翌0:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。