01 | Hoerl, J. | 285.3 | ||
02 | Paschke, P. | 277.8 | ||
03 | Tschofenig, D. | 273.8 | ||
04 | Kraft, S. | 273.1 | ||
05 | Deschwanden, G. | 259.7 | ||
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スキーフライングワールドカップ・ヴィケルスン大会(ノルウェー)で3月15日(金)に予選が行われ、スロベニアのペーター・プレウツが1位になった。
プレウツは235.5mの飛翔で、優勝候補のシュテファン・クラフト(オーストリア)を2位に抑えた。3位はオーストリアのダニエル・フーバーだった。
小林陵侑は4位に続いた。
モンスターバッケンを舞台にするスキーフライング・ヴィケルスン大会の初日は、雨と霧に見舞われたものの素晴らしい開幕となった。
世界最大のフライングヒル(ヒルレコード:253.5m)では今日、風の状態も良く、上々の公式練習2ラウンドと、ハイレベルな予選が開催された。
そして最後にはペーター・プレウツが、5年以上ぶりの予選1位に輝いた。
プレウツは、「はっきりは分からないけど、僕が最後に予選1位になったのは多分5年以上前のことだと思う」と喜び、予選首位に贈られる5千スイスフラン(約84万円)の賞金を手にした。
シーズンファイナルとなる来週のプラニツァ大会(スロベニア)をもって引退することを決めている31歳のペーター・プレウツだが、引退を直前にして予選トップの快挙を祝った。
RAW AIRノルウェーツアー総合成績では、プレウツが今日の好成績で2つ順位を上げ、2位に浮上した。
RAW AIR総合 トップ5(ヴィケルスン予選後)
01位 | S. クラフト | 1566.8 | 0 | |
02位 | P. プレウツ | 1518.0 | 2 | |
03位 | J. フォアファング | 1504.5 | 0 | |
04位 | J. ホアル | 1493.3 | 2 | |
05位 | M. ハイボック | 1460.0 | 1 |
今日の予選で日本の小林陵侑は4位、同点で5位だったアレクサンダー・ツニショル(ポーランド)とヨハン=アンドレ・フォアファング、そして6位に入ったフィンランドのニコ・キュトサホも好成績を収めた。
ウクライナのイェウヘン・マルシアクは223mのジャンプで12位となり、ウクライナの新記録を立てた。
ドイツ勢の今日のトップは10位のアンドレアス・ヴェリンガーで、ピウス・パシュケが11位に続いた。
葛西紀明 200mの飛翔
51歳の葛西紀明は、200mのジャンプを飛んで本戦進出を決め、歴史に名を刻んだ。
葛西は土曜(3月16日)の試合で、ワールドカップポイント獲得を目指して闘うことになる。
男子ヴィケルスン第1戦は16日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差は-8時間です。