W杯ヴィケルスン個人戦 シュトッホが優勝、RAW AIR総合Vはクラフトに
ワールドカップ(W杯)男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)で3月19日(日)、スキーフライング個人戦が開催され、ポーランドのカミル・シュトッホが優勝した。劇的な展開となったこの試合で、シュトッホは238.5mと237m(計466.6ポイント)で、日本の葛西紀明(239.5m・241.5m/計448 ポイント)を2位、オーストリアのミヒャエル・ハイボック(241.5m・222.5m/計430.4ポイント)を3位に抑え勝利を決めた。シュトッホにとってこれでW杯通算22勝目となり、スキーフライング戦では2勝目だった。観客はRAW AIR総合優勝をかけたドラマチックな闘いを目の当たりにした。最終的には、第1回RAW AIR総合優勝はオーストリアのシュテファン・クラフトが手にした。アメリカのケヴィン・ビックナーが大転倒したものの、大事には至らなかった。
作成: 19.03.2017 17:33