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02 | Prevc, D. | ![]() |
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2月28日(金)、ノルディックスキー世界選手権トロンハイム大会(ノルウェー)でスキージャンプ女子ノーマルヒル個人戦が行われ、優勝候補だった スロベニアのニカ・プレウツが新しい金メダリストとなった。
銀メダルはセリーナ・フライターク(ドイツ)、銅メダルは開催国ノルウェーのアンナ=オディーヌ・ストロームだった。
伊藤有希は9位でトップテン入りを果たした。
これまでの数週間で開催されたワールドカップ(W杯)レークプラッシド大会、リュブノ大会、そしてヒンツェンバッハ大会で6連勝を飾っていたニカ・プレウツ(スロベニア)が、世界選手権ノーマルヒル戦でも堂々の勝利を祝った。
19歳のプレウツは、トロンハイムのノーマルヒル戦(ヒルサイズ102m)で259.2ポイントを獲得して、2位のセリーナ・フライターク(ドイツ、250.8ポイント)と3位のアンナ=オディーヌ・ストローム(246.6ポイント)に差をつけた。
プレウツは、2年前のプラニツァ大会(スロベニア)で優勝したカタリーナ・シュミット(ドイツ)からタイトルを奪ったことになる。
プレウツは、「上のスタート地点ではものすごく緊張していた。それでも自分のジャンプに集中することができた。ここ数週間うまくいっていた分、当然期待も高まっていたから、今日優勝することができて本当に嬉しい」と試合後のインタビューに答えた。
世界選手権では男女共に同額の賞金が用意されており、プレウツは優勝の喜びに加えて、34,440スイスフランの賞金も手にした。
セリーナ・フライタークはZDF(ドイツ公共放送局)の取材に対し「この試合で素晴らしいジャンプを収めることができて、とにかくものすごく嬉しい。信じられない。厳しい鍛錬が報われた。大泣きしそう。とにかく素晴らしい」と感動を伝えた。
開催国ノルウェーはアンナ=オディーヌ・ストロームが3位となり、期待されていたメダル獲得を果たし、エイリン=マリア・クヴァンダルは4位に続いた。
カナダチームからは、同点でアビゲイル・ストレートとアレクサンドリア・ルティートが5位に並び、ニコール・マウラーも21位に入って、素晴らしい団体成績となった。
オーストリアのエヴァ・ピンケルニッヒとジャックリーン・ザイフリーツベルガーが7位・8位に続いた。
日本の伊藤有希は9位、ドイツのアグネス・ライシュが今日のトップテンを締めくくった。
ジャンプ女子の次の試合は、早くも3月1日(土)のノーマルヒル団体戦へと続く。
ノルディックスキー世界選手権トロンハイム大会 女子ノーマルヒル個人戦 リザルト
※注)基本的は表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。