3月29日(土)、スキーフライング・ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で団体戦が開催され、オーストリアチームが優勝した。
オーストリアはダニエル・チョフェーニック、マヌエル・フェットナー、ヤン・ホアル、そしてシュテファン・クラフトの4人で臨み、 ドイツを2位に、優勝候補と見られていた開催国スロベニアを3位に抑えた。
日本チームは5位だった。
絶え間なく降り続く雨で不快なコンディションをものともせず、2万人の観客が応援する中で繰り広げられたスリリングな試合で、オーストリアは29.1点の差をつけて優勝した。
ヘッドコーチのアンドレアス・ヴィドホルツルが率いるオーストリア勢は今日の勝利で、この冬の好調さを改めて裏付けた。
今シーズンのネーションズカップ(国別総合得点)で、オーストリアが優勝するのはすでに確定している。
現在オーストリアは8,204ポイントで、ドイツ(4,397ポイント)に大差をつけている。
ワールドカップ(W杯)個人総合成績の上位もダニエル・チョフェーニック、ヤン・ホアル、シュテファン・クラフトのオーストリア勢3名が占めている。
今日の団体戦で2位だったドイツは、カール・ガイガー、ピウス・パシュケ、アンドレアス・ヴェリンガー、マルクス・アイゼンビッヒラーのチーム編成で臨んだ。
マルクス・アイゼンビッヒラー 感動の最終ジャンプ
観客に人気のマルクス・アイゼンビッヒラーは、感動的なラストジャンプを収めた。
ノルディックスキー世界選手権で何度も金メダルに輝いたアイゼンビッヒラーは、引退前最後となるジャンプを終えた後、アウトランで家族や友人に迎えられ祝福された。W杯に10年以上参戦してきたアイゼンビッヒラーにとって感動の別れとなった。
ポーランドチーム 健闘の4位
強いパフォーマンスを見せたのは、今季これまでふるわなかったポーランドチームだった。
ピオトル・ジーワ、アレクサンダー・ツニショル、カミル・ストッホ、パヴェル・ヴァセクの4人は団結力を見せて4位につけた。しかもヘッドコーチのトゥルンビッヒラーが今季で辞任することを発表した1日後に、その好成績を出したことになる。
日本チームは、二階堂蓮、小林朔太郎、中村直幹、そして小林陵侑のチーム編成で5位となった。
ノルウェーが6位、スイスが7位、アメリカが8位だった。
3月30日(日)には、いよいよ今シーズン最後の試合となるスキーフライング個人戦が開催される。
シーズン最終戦では、W杯の上位30人のみが参戦できる。
トライアルラウンドは8:15(日本時間15:15)から、そして本戦は9:30(日本時間16:30)から開始予定だ。
スキーフライングW杯プラニツァ団体戦 リザルト (2025年3月29日)
スキージャンプ・ネーションズカップ(シーズン最終戦を前に)
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間(夏時間)で、日本からの時差はマイナス7時間です。