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W杯女子オスロ大会 公式練習で日本勢が最長ジャンプ

作成: 11.03.2017 10:31 / sk

今シーズン、ワールドカップ女子の最終戦となるオスロ戦(ノルウェー)を3月12日に控え、11日(土)に公式練習が行なわれ、日本の伊藤有希が一番安定した強さを見せた。

2ラウンドでトップだった伊藤

世界選手権で銀メダルを獲得した伊藤有希は、ラージヒルで3ラウンドが行なわれた今日の公式トレーニングで、第2と第3ラウンドでそれぞれ123.5mと123mのジャンプを決めてトップだった。チームメイトの高梨沙羅は、第1ラウンドで128mまで伸ばして1位だった。
世界選手権の金メダリスト、カリーナ・フォクト(ドイツ)は118.5mと118mを飛んで、2回3位、1回は2位で、好調だった。

 


ルンドビー、上位に接近

地元ノルウェーのマーレン・ルンドビーは、最終ラウンドで118.5mのジャンプを見せて2位、他の2回では4位と5位についた。

 

今シーズンのワールドカップ女子個人総合首位の座は、既に高梨沙羅が確保しており、4季連続で総合優勝の大クリスタルトロフィーを手にすることが決まっているが、総合2位はまだ誰になるか分からない。

 


総合2位を巡る接戦

伊藤有希は現在1,108ポイントで、首位の高梨沙羅(1,375ポイント)に続いており、マーレン・ルンドビーが1,049ポイントで3位についている。伊藤とルンドビーの差は59点で、伊藤が12日(日)の試合で表彰台入りを果たせれば、2位の座を守ることができる。

 


ワールドカップ女子の今季最終戦は、3月12日(日)10:30(日本時間18:30)から開催される予定だ。

 

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

統計

最長不倒
130.0m
Ito, Yuki (JPN)
最短ジャンプ
91.0m
Morat, Lucile (FRA)
平均飛距離
111.9m
K点越えジャンプ
27.6%
ネーション数
10
トップ10のネーション数
5
トップ30のベストネーション
5
Deutschland
Ito, Yuki
15.02.17
PyeongChang
Japan
16.02.17
Takanashi, Sara (JPN) PyeongChang