1

Lindvik, Marius

265.5

2

Wellinger, Andreas

263.2

3

Hoerl, Jan

256.3

予選 全リザルト

マリウス・リンヴィク（ノルウェー）は、「多分僕の今シーズンのベストジャンプだったと思う。ここで達成できて良い感触。とにかくスゴイこと」と圧倒された様子でインタビューに答えた。

2023年の前大会（プラニツァ）で同タイトルをとったのはポーランドのピオトル・ジーワだった。ジーワは今日は20位だった。

今日の勝利でリンヴィクは、大舞台でこそ成果を出せる選手だということを再度証明した。
これまでにリンヴィクはオリンピックとスキーフライング世界選手権でも金メダルをとっており、今回そこに世界選手権ノーマルヒル戦のタイトルも加わった。

アンドレアス・ヴェリンガー（ドイツ）は、2年前の世界選手権プラニツァ大会と全く同じ2位入賞を果たした。
今日のヴェリンガーの成功で、この2ヶ月続いていたドイツチームの不調が打破され、カール・ガイガーも4位に入り納得のパフォーマンスを見せた。

ヴェリンガーは、「そもそも、ここでメダル獲得できるとは全然予想していなかったから、金メダルを逃したのではなくて、銀メダルをとることができた、と言いたい」と話した。

3位になったヤン・ホアル（オーストリア）は、「子供の頃からの夢を実現することができたから本当に素晴らしい。他の二人はとても良いパフォーマンスを見せたから、それでも3位に入賞できてものすごく嬉しい。僕にとって初めてのメダル獲得だから格別。とても誇りに思う」と喜んだ。

カール・ガイガーは4位となり喜んだが、優勝候補と見られていたヨハン＝アンドレ・フォアファング（ノルウェー）は5位となって、かなり失意の様子だった。

オーストリアのシュテファン・クラフトが6位、小林陵侑は7位、スロベニアのアンツェ・ラニセクが8位、ブルガリアのヴラディミール・ゾグラフスキーが9位、そしてポーランド勢のトップだったパヴェル・ヴァセクが今日のトップ１０を締めくくった。

ジャンプ男子にとって、世界選手権の第2週目には更に3試合（全てラージヒル戦）が控えている。 
3月5日（水）16:00（日本時間 翌0:00）からは男女混合団体戦が、6日（木）には団体戦が行われることになっている。
そして8日（土）には最後を飾る個人戦が予定されている。

世界選手権トロンハイム大会 男子ノーマルヒル個人戦 リザルト

Platz	Bib	Name	Nation	Weite1	Weite2	Gesamt
1.	39	Lindvik, Marius		108.0	104.5	265.5
2.	42	Wellinger, Andreas		106.5	104.5	263.2
3.	49	Hoerl, Jan		107.0	102.0	256.3
4.	37	Geiger, Karl		105.5	102.0	252.6
5.	47	Forfang, Johann Andre		107.0	100.5	252.5
6.	48	Kraft, Stefan		106.0	101.0	250.4
7.	40	小林陵侑		104.0	103.5	250.0
8.	41	Lanisek, Anze		100.0	104.0	248.1
9.	26	Zografski, Vladimir		99.5	105.0	244.3
10.	38	Wasek, Pawel		99.0	102.0	234.5
11.	29	中村直幹		101.0	100.0	233.2
12.	18	Aalto, Antti		101.0	98.0	232.7
13.	22	Kos, Lovro		102.0	96.0	232.5
14.	45	Deschwanden, Gregor		102.5	99.5	232.0
15.	27	Raimund, Philipp		99.0	99.0	231.3
16.	33	Frantz, Tate		97.0	99.0	228.9
16.	19	Pedersen, Robin		101.5	99.5	228.9
18.	35	Prevc, Domen		100.0	96.0	227.1
19.	23	Kubacki, Dawid		100.0	95.5	226.8
20.	20	Zyla, Piotr		104.5	96.5	225.5
21.	50	Tschofenig, Daniel		97.0	96.5	224.6
22.	34	二階堂蓮		99.5	96.5	223.8
23.	43	Ortner, Maximilian		99.0	94.5	223.1
24.	32	Aigro, Artti		98.0	95.0	220.1
25.	14	Belshaw, Erik		100.0	95.5	219.7
26.	9	Valto, Kasperi		101.5	96.5	218.7
27.	28	Foubert, Valentin		99.0	90.0	215.3
28.	31	Zniszczol, Aleksander		100.0	87.0	211.9
29.	24	Wolny, Jakub		101.0	88.5	209.6
30.	46	Paschke, Pius		96.5	89.0	203.4
31.	21	Marusiak, Yevhen		97.5		108.2
32.	30	Bickner, Kevin		96.0		107.5
33.	44	Sundal, Kristoffer Eriksen		93.5		107.0
34.	11	Koudelka, Roman		96.5		106.8
35.	5	Milesi, Enzo		95.0		105.9
36.	10	Wasser, Yanick		97.0		105.0
37.	36	Zajc, Timi		93.0		103.7
38.	17	Insam, Alex		94.5		103.5
39.	13	Ipcioglu, Fatih Arda		95.0		101.1
40.	4	Larson, Casey		93.0		101.0
41.	25	Peier, Killian		91.5		100.4
42.	8	Ammann, Simon		92.5		99.0
43.	1	Kalinichenko, Vitaliy		92.5		97.2
44.	2	Cecon, Francesco		91.0		90.8
45.	3	Vagul, Kaimar		90.5		90.2
46.	15	Kytosaho, Niko		90.0		89.0
47.	12	Mizernykh, Ilya		86.5		85.6
48.	6	Bedir, Muhammed Ali		83.5		74.1
DSQ.	16	小林朔太郎		2.0		0.0
NPS.	7	Palosaari, Vilho		2.0		0.0