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カミル・ストッホ(ポーランド)の今季2回目の優勝が、ポーランドのファンに少し早いクリスマスプレゼントとなった。スイス・エンゲルベルク大会で、W杯総合成績首位となったストッホが、アンドレアス・ヴェリンガー(独)とヤン・ジオブロ(ポーランド)を抑え1位になった。W杯優勝記録保持者のグレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)は一回目ではトップだったものの、4位となった。
W杯ヒンターツァーテン大会2戦目も高梨沙羅が優勝し、他の選手を寄せ付けない強さを証明した。 96,0mと 98,0mの2本のジャンプで239.9ポイント、イリナ・アヴァクモヴァ(ロシア)、カリーナ・フォグト(ドイツ)といった2位以下の選手を 大きく引き離した。
12/21(土)のW杯エンゲルベルク大会で、ヤン・ジオブロ(ポーランド)が驚きのW杯初優勝を果たした。22歳のジオブロは、チームメートのカミル・ストッホとアンダース・バルダル(ノルウェー)を7,000人の観衆の前でしのぎ、1位となった。
オリンピックが開催される今季、日本の高梨沙羅が、ワールドカップ2試合目においても優勝した。ドイツ・黒い森のヒンターツァーテン大会で、17歳の高梨は101.0mと105.0mのジャンプを見せ、266.8ポイントを獲得し、2位のダニエラ・イラシュコ=シュトルツと3位のイリーナ・アワクモワに差をつけた。
気温も2度と好条件の中、ノルウェーのヘレナ・スメビーが、W杯ドイツ・ヒンターツァーテン大会で今季2回目の女子予選となる今日、1位となった。99.5mで121.6 ポイントを獲得し、カナダの田中温子(99m/120.5ポイント)とロシアのイリーナ・アワクモワ(99.5m/120.4ポイント)を僅差で上回っ た。
12/20(金)の午後に行われた、ワールドカップ・エンゲルベルク大会予選で、ベテラン選手ヴォルフガング・ロイツル(オーストリア)が1位になった。ロイツルは、クレメンス・ムランカ(ポーランド)とトーマス・ディートハルト(オーストリア)をしのぎ、トップに着いた。
今冬のスキージャンプ週間は、約315,000スイス・フランという記録的高額褒賞と予選優勝者へのジャックポット方式の賞金で、新しい次元へ進化する。組織委員会の知らせによると、12/28から1/6にかけて行われる伝統的なこのスキージャンプ・シリーズで、今季初めて、予選ラウンドの優勝者にも2,000ユーロの賞金が出ることになった。予選は基本的に、本戦の前日に行われることになっている。
ティティゼー=ノイシュタットでの、ほぼ2年ぶりのワールドカップ優勝で、とうとうトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)は世界のトップクラスに返り咲いた。モルゲンシュテルンは143.5mと139.0m飛び、284.1ポイント獲得して、世界チャンピョンのカミル・ストッホ(ポーランド)とオリンピック四冠のシモン・アマン(スイス)をおさえた。
世界チャンピョンのカミル・ストッホ(ポーランド)が、12/13(金)のW杯ティティゼー=ノイシュタット大会予選で、シモン・アマン(スイス)と地元ドイツのアンドレアス・ヴァンクをおさえ、1位についた。
52回目のワールドカップ優勝:グレゴア・シュリレンツァウアーにとって、リレハンメル大会での最初の個人戦は文句の付けようが無かった。W杯優勝記録保持者である彼は、一回目にして既に105.5mの素晴らしい飛翔で他を圧倒し、ファイナルでは堅実なジャンプで97.0mを出し、288.5ポイントで輝かしい成功を収めた。
高梨沙羅は、今シーズン初のW杯女子戦で優勝した。W杯総合優勝タイトル保持者の彼女は、リレハンメル大会で102.0mと96.5mで286.0ポイントを獲得し、102.5m、94.5m、270ポイントのダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)に差をつけた。イラシュコ=シュトルツと同点で予想外に2位に入ったのは、14歳のW杯初出場のドイツ人、ジャニナ・エルンストだ。 97.5m、97.0mを飛び、4位の同ドイツチームのカリーナ・フォクトに0.4ポイント勝った。
今冬初めての混合団体戦で、伊藤有希、伊東大貴、高梨沙羅、竹内択からなる日本チームが優勝した。最終的に942.1ポイントで、オーストリアとノルウェーを離し、ダントツの勝利を収めた。
怪我で欠場していたリヒャルト・フライターク(独)は、強いフォームを示してカムバックし、カミル・ストッホ(ポーランド)とカール・ガイガー(独)をおさえ、W杯リレハンメル大会予選1位となった。