| 01 | Paschke, P. |  |
317.1 | |
| 02 | Tschofenig, D. | |
309.2 | |
| 03 | Ortner, M. | |
307.1 | |
| 04 | Kraft, S. | |
306.0 | |
| 05 | Hoerl, J. | |
300.9 | |
| 全リザルト » | ||||
ティティゼー＝ノイシュタットでの、ほぼ2年ぶりのワールドカップ優勝で、とうとうトーマス・モルゲンシュテルン（オーストリア）は世界のトップクラスに返り咲いた。モルゲンシュテルンは143.5mと139.0m飛び、284.1ポイント獲得して、世界チャンピョンのカミル・ストッホ（ポーランド）とオリンピック四冠のシモン・アマン（スイス）をおさえた。
モルゲンシュテルンはファーストラウンドで既にリードしていたが、ストッホは一回目の8位（137.0m）から素晴らしい追い込みを見せて2位に着いた。ファイナルの141.5mで1位との差を3.3ポイントまでに縮めた。アマンは本日の最長飛距離144.0mと138.0mを出し277.6ポイント獲得し、ストッホと同様、今シーズン初の表彰台となった。
今日の勝者トーマス・モルゲンシュテルンは試合の後、大喜びだった。「僕にとって本当に素晴らしい日で満喫している。明日はまた明日、新しい試合に臨んでグイグイ攻めていくつもり。後に続くこの冬のハイライトについては、今はまだ考えていないし、自然についてくるものだと思う。ここティティゼー＝ノイシュタットで何回試合をしたか分からないけど、今日みたいな試合は絶対に初めて。このジャンプ台は新しくないけど、すごく気に入っているし、いつも気分よくできる。」
カミル・ストッホも満足そうだ。「ここでの僕のジャンプは毎回本当にうまくいっている。一番伸びなかったのでさえ136mだった。最後のジャンプでは141.5m出しているし、いい調子だ。うちのチームは上位についているし、ソチ・オリンピックでのメダルも夢じゃないと思う。ただ、それまでにまだ時間があるし、今は目の前の試合に集中していきたい。」
シモン・アマンは100%満足とは言い難いようだ。「ファイナルでカミルがかなり飛距離を伸ばして、審判が助走を縮めるのを願っていたんだ。残念ながらそうはならなくて、僕のファイナルのジャンプはあんまり上手くいかなかった。ソチ・オリンピックについて？この冬の焦点はオリンピックだけじゃないし、そこでは沢山の選手が始めても残るのは一人か二人の勝者だけだから、今から予想できるもんじゃない。」
Ｗ杯優勝記録保持者のグレゴア・シュリレンツァウアーは4位に甘んじなければならなかった。一回目では135.5mで13位にしかなれなかった。チームメイトのモルゲンシュテルンが最後に飛んで1位に着いたため、スキージャンプ週間勝者でもある彼だが表彰台に乗れなくなってしまった。通称「シュリリー」は3位に5.8ポイント足らなかった。
ドイツチームでトップだったセヴェリン・フロインドは、0.9ポイントの差でシュリレンツァウアーの次に着き、引き続き安定したコンディションを見せた。それはベテラン葛西紀明にも言えることで、41歳の彼だが269.5ポイントで6位に着き、立て続けに4回もトップ10入りした。同チームの伊東大貴（8位）と竹内択（11位）をしのぎ、日本勢の中で1番の成績だった。スロベニア・チームでは、ユーリ・テペシュが一回目で2位と好調だったが、ファイナルでは127.5mと伸びず14位に終わった。最終的にスロベニア勢のトップとなったのはロベルト・クラニエッツで7位。リヒャルト・フライターク（独）が9位、世界チャンピョンのアンダース・バルダル（ノルウェー）が10位となった。
日本チームと同様、ドイツチームも表彰台は逃したものの、チームの強さを見せた。マリヌス・クラウスが15位、ミヒャエル・ノイマイアーが16位、アンドレアス・ヴァンクが23位、カール・ガイガーが29位に入り、W杯ポイントを加算した。
全体的に目に見えて良くなってきたのがポーランド・チームだ。カミル・ストッホだけでなく、ピオトル・ジッラが12位、マチェイ・コット13位に入った。17位のダヴィエ・クバツキと24位のクレメンス・ムランカがポイントを計上した。
オーストリアも4人の選手がファイナルに進んだが、ヴォルフガング・ロイツルが18位、シュテファン・クラフトが25位で決定的な勝負にはならなかった。ノルウェー勢はあまりふるわず、バルダルの他にファイナルに進めたのはルネ・ヴェルタのみで28位だった。アンダース・ファンネメルは一回目でたった0.1ポイント足りず31位となり、ファイナル出場を逃した。
Ｗ杯ティティゼー＝ノイシュタット大会2試合目は、12/15（日）14:00（日本時間の22:00）から行われる。
Ｗ杯ティティゼー＝ノイシュタット大会12/14・結果（PDF）
| 01 | Paschke, P. | |
317.1 | |
| 02 | Tschofenig, D. | |
309.2 | |
| 03 | Ortner, M. | |
307.1 | |
| 04 | Kraft, S. | |
306.0 | |
| 05 | Hoerl, J. | |
300.9 | |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Paschke, P. | |
100 | |
| 02 | Tschofenig, D. | |
80 | |
| 03 | Ortner, M. | |
60 | |
| 04 | Kraft, S. | |
50 | |
| 05 | Hoerl, J. | |
45 | |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Österreich | |
433 | 2 |
| 02 | Deutschland | |
359 | 1 |
| 03 | Norwegen | |
291 | 1 |
| 04 | Slowenien | |
165 | 0 |
| 05 | Japan | |
121 | 0 |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Schmid, K. | |
238.9 | |
| 02 | Freitag, S. | |
236.1 | |
| 03 | Eder, L. | |
231.7 | |
| 04 | Kvandal, E. | |
230.1 | |
| 05 | Midtskogen, I. | |
226.6 | |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Schmid, K. | |
180 | 1 |
| 02 | Freitag, S. | |
140 | 1 |
| 03 | Prevc, N. | |
124 | 2 |
| 04 | Eder, L. | |
96 | 3 |
| 05 | Stroem, A. | |
90 | 1 |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Deutschland | |
588 | 0 |
| 02 | Norwegen | |
474 | 0 |
| 03 | Österreich | |
398 | 0 |
| 04 | Slowenien | |
288 | 0 |
| 05 | Japan | |
271 | 0 |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Malsiner, L. | |
254 | 0 |
| 02 | Sieff, A. | |
214 | 0 |
| 03 | Takanashi, S. | |
209 | 1 |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Aigner, C. | |
543 | 0 |
| 02 | Fettner, M. | |
405 | 2 |
| 03 | Villumstadt, F. | |
377 | 0 |
| 全リザルト » | ||||
| 01 | Schmid, K. | |
300 | 0 |
| 02 | Arnet, S. | |
289 | 0 |
| 03 | Wadsak, M. | |
277 | 0 |
| 全リザルト » | ||||
ベストジャンパー
