01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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リラハンメルでの5勝目を狙うシュリーレンツァウアー。
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W杯リラハンメル大会で最多の優勝数を誇るグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)だが、この週末その記録を更新する可能性は大である。
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ひとつのW杯開催地での優勝回数の自身の持つ記録(ザコパネとプラニッツァ、各5勝)も更に増やすことが出来るかもしれない。
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リラハンメルで優勝した場合、3つのW杯開催地で5勝以上をあげた初のジャンパーとなる。2つの開催地で5勝以上をあげているフィンランドのヤンネ・アホネン、マッティ・ニッカネンを引き離し、1位に躍り出ることになる(下記の表を参照してください)。
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トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)とシモン・アマン(スイス)はリラハンメルでそれぞれ3勝をあげているが週末に2勝すれば同様に1つのW杯開催地での最多記録の5勝目をあげることになる。
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シュリーレンツァウアーが週末に個人戦2勝をあげた場合、リラハンメルでの優勝が6勝となり、ひとつの開催地での優勝最多記録でニッカネン(札幌大会)についで2位となる。
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ノルウェーで16回の表彰台をあげたシュリーレンツァウアーであるが、1つの国での表彰台回数記録の6位となる。週末に表彰台にのぼった場合、1カ国17回の表彰台となり、自身の持つ記録(ドイツで17回)でノルウェーがドイツと並ぶことになる(下記の表を参照して下さい)。
1つの開催地でW杯5勝以上をあげた選手とその開催地
# | 名前 | 場所 |
8 | Matti Nykänen (FIN) | Lahti |
6 | Matti Nykänen (FIN) | Sapporo |
5 | Janne Ahonen (FIN) | Engelberg |
5 | Janne Ahonen (FIN | Harrachov |
5 | Roar Ljoekelsoey (NOR) | Sapporo |
5 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | Zakopane |
5 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | Planica |
5 | Adam Malysz (POL) | Oslo |
4 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | Lillehammer |
1つの国での最多表彰台数ランキング
回数 | 名前 | 開催国 |
23 | Janne Ahonen (FIN) | オーストリア |
23 | Jens Weißflog (DDR/GER) | ドイツ |
18 | Janne Ahonen (FIN) | ドイツ |
18 | Adam Malysz (POL) | ドイツ |
17 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | ドイツ |
16 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | ノルウェー |
16 | Adam Malysz (POL) | フィンランド |
歴史的な記録を狙うモルゲンシュテルン
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トーマス・モルゲンシュテルンはこれまでにリラハンメルで3勝をあげているが、今週末の成績によってはシュリーレンツァウアーのもつ4勝とならぶか、場合によってはそれを超えることも可能である。シモン・アマンも同様にこれまでリラハンメルで3勝をあげている。
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モルゲンシュテルンはイエンス・ヴァイスフロッグが持つW杯最多表彰台記録である通算73回にクウサモ大会で並んだ。今週末にヴァイスフロッグを抜いた場合、この記録のランキング第5位となる。
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リラハンメルでの個人戦表彰台数7回とモルゲンシュテルンはこの記録で第1位である。ちなみにシュリーレンツァウアーが2位、アマンが3位と続く。
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モルゲンシュテルン自身が持つ1開催地での表彰台数記録を更新することが可能である。彼はこれまでに札幌とエンゲルベルグで通算8回の表彰台記録をもつ。
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今週末に表彰台にのぼれた場合、モルゲンシュテルンは3つの開催地で8回以上の表彰台にのぼった4人目の選手になる。ちなみにアホネンは5開催地、ヴァイスフロッグとニッカネンが3開催地となっている。
ノーマルヒルでのW杯で優勝した選手は7名のみ
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土曜日の大会はほぼ1年ぶりのノーマルヒルでのW杯個人戦となる。最後に行われたのは2012年12月9日にソチのオリンピックジャンプ台での大会である。
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これまでにノーマルヒルでのW杯で優勝した現役の選手は7名:シュリーレンツァウアー、アホネン、モルゲンシュテルン、アンドレアス・コフラー(オーストリア)、セヴェリン・フロインド(ドイツ)、葛西紀明(日本)、伊東大貴(日本)である。マルティン・シュミット(ドイツ)もノーマルヒルで優勝しているが、今季W杯出場を果たしてはいない。
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このうちアホネンはノーマルヒルで3勝をしていてランキング第1位だが、2000年3月以来優勝はない。
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リラハンメルのノーマルヒルで優勝した現役選手は現在フロインドのみである。彼は昨シーズンの開幕戦で優勝している。
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リラハンメルのノーマルヒル男子個人戦はそれ以前に唯一1995年12月が行われただけである。優勝はミカ・ライティネン(フィンランド)。アホネンはそのとき4位だったが、当時も出場した唯一のW杯現役選手である。
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フィンランドがノーマルヒル大会通算37勝でトップ、オーストリアが33勝でそれに続く。
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表彰台数はというと、オーストリアが95回でトップ、フィンランド93回と順位が反対になっている。