01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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W杯ヒンターツァーテン大会2戦目も高梨沙羅が優勝し、他の選手を寄せ付けない強さを証明した。 96,0mと 98,0mの2本のジャンプで239.9ポイント、イリナ・アヴァクモヴァ(ロシア)、カリーナ・フォグト(ドイツ)といった2位以下の選手を 大きく引き離した。
土曜日の試合で3位だったアヴァクモヴァは96,5mと97,5m、227,9ポイントでフォグトに3.2ポイント差で競り勝った。デーゲンフェルド出身、21歳のフォグトはファーストラウンド95,0mで6位につけていたが、ファイナルで96.5mのジャンプを見せ、今季初めての表彰台をものにした。
高梨沙羅は「今日の風の条件が変わりやすく難しかった。そのような中で成績を出すことが出来て嬉しいし、このジャンプ台は大好きです。」と試合後に話した。
イリナ・アヴァクモヴァも今週末の成績にとても満足の様子で「また表彰台に上がれてこれ以上の嬉しいことはない。ジャンプもとても良かったと思う。チャイコフスキーの大会が楽しみです。」とにこやかにコメントした。カリーナ・フォグトは「今季初めてで、しかも自国開催の大会で表彰台に上がれてとても満足している信じられない。予選では苦戦したが本戦になって良くなって来た。朝よりも条件が落ち着いてきたし、ジャンプも良くなって2本揃えることが出来た。」と喜びを語った。
ヘレナ・オルソン・スメビは前日と同様、1.8ポイントという僅差で惜しくも表彰台を逃して4位。土曜日に2位だったオーストリアのダニエラ・イラシュコ−シュトルツは4位に0.7ポイント差で5位に終わった。スロベニアベストの選手はマヤ・ヴティッチは6位。若干14歳のジャニナ・エルンスト(ドイツ)は1本目終了後3位につけていたが、順位をおとして7位に終わった。その他カナダのテイラー・ヘンリッヒ、アメリカのジェシカ・ジェローム、スロベニアのカティア・ポズンがトップ10に入った。
フィンランドチームは、ユリア・キッカネンが13位に入りW杯ポイントを獲得、ミヒャエラ・ドレシャロヴァも14位と好調さを維持している。イタリアのエレナ・ルンガルディアは16位、夏に好調だったフランスのコリーヌ・マテルは19位に終わった。ルーマニアのダナ・ヴァジリカ・ハラランビーは26位と健闘し、初のW杯ポイントを獲得した。
個人戦3戦を終えた現在、W杯総合リーダーは高梨沙羅でここまで満点の300点。2位はイラシュコーシュトルツで205点、アヴァクモヴァが155点と3位となっている。