01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
全リザルト » |
アマンが狙う凱旋優勝
>>
オリンピック4冠のシモン・アマン(スイス)にとって、今週末のエンゲルベルク大会が最後の凱旋試合となるかもしれない。
>>
アマンはこれまでエンゲルベルクで3回優勝している(2008年に一回、2009年に2回)。もし今週末に更に2勝するとなると、ヤンネ・アホネン(フィンランド)が持っているエンゲルベルク大会5回優勝という記録に並ぶことになる。オーストリアのグレゴア・シュリレンツァウアー(エンゲルベルク大会で4回優勝)とアンドレアス・コフラー(エンゲルベルク大会で3回優勝)も、同様にアホネンの記録に迫る。
>>
アマンがワールドカップ・エンゲルベルク大会で4回目の優勝を祝うことになれば、彼にとって一ヶ所の会場で4回以上の勝利を達成する最初の場所となる。これまで彼は、エンゲルベルク、オスロー、リレハンメルでそれぞれ3回の優勝をおさめている。
>>
アマンにとって、エンゲルベルクで7回表彰台を達成したのは、一ヶ所の会場で果たした最多記録だ。アマンの最初のW杯表彰台は2001年12月16日エンゲルベルク大会の2位だった。
>>
アマンは先週末のティティゼー=ノイシュタット大会で表彰台に2回登り、好調だ。現在のW杯総合ランクでは7位に着いている。
>>
2012年3月以来、アマンは初めて2回連続でW杯の表彰台をものしたことになる。これから続いて3勝、4勝とできれば、2009年2月から2010年12月にかけて7連続優勝を果たした時以来のこととなる。
エンゲルベルク大会でのワールドカップ最多優勝
回 | 名前 | 国 | 表彰台数 |
5 | ヤンネ・アホネン | フィンランド | 12 |
4 | グレゴア・シュリレンツァウアー | オーストリア | 9 |
3 |
アンドレアス・コフラー |
オーストリア | 8 |
3 | トーマス・モルゲンシュテルン* | オーストリア | 8 |
3 | シモン・アマン | スイス | 7 |
* モルゲンシュテルンは今週末の試合は怪我のため欠場する
アホネンは一つの開催地でのW杯表彰台13回を達成するか
>>
ヤンネ・アホネンは先週日曜のティティゼー=ノイシュタット大会2試合目で5位になり、彼の2011年元旦のガルミッシュ大会5位以来の、W杯最高成績となった (2011/12年と2012/13年はW杯不参加)。
>>
これまでアホネンはエンゲルベルク大会個人戦で12回表彰台を達成している。同郷のニッカネンもラハティで12回表彰台に立ち、一ヶ所での最多表彰台回数としてアホネンとタイ記録だ。
>>
シュリレンツァウアーはこれまでエンゲルベルク大会で9回、表彰台に立っている。彼は、ニッカネン、アホネン、イェンス・ヴァイスフロッグ(独)に続き、一ヶ所で10回以上表彰台を達成する4人目の選手となれるかもしれない。アホネンだけが唯一、2ヶ所以上(エンゲルベルクとビショフスホーフェン)でこの記録を達成している 。
>>
アホネンがエンゲルベルクで最初に表彰台に登ったのは1993年12月19日の大会で、当時16歳だった彼にとって最初のW杯の表彰台だった。彼がエンゲルベルクで最後に表彰台に登ったのは、2004年の同じく12月19日だった。
>>
もし今週2回のエンゲルベルク戦に勝つと、アホネンは、ニッカネンが持つ一ヶ所でW杯6回優勝という記録に追いつくことになる。ニッカネンはラハティで8回、札幌で6回優勝している。
>>
これまでエンゲルベルクで4勝しているシュリレンツァウアーも、今回2勝できれば、その記録を達成することになる。
一ヶ所での最多表彰台数(個人戦)
回 | 名前 | 国 | 場所 |
12 | マッティ・ニッカネン | FIN | Lahti |
12 | ヤンネ・アホネン | FIN | Engelberg |
10 | ヤンネ・・アホネン | FIN | Bischofshofen |
10 | イェンス・ヴァイスフロッグ | GER | Garmisch-Partenkirchen |
9 | エルンスト・ヴェットリ | AUT | Lake Pacid |
9 | グレゴア・シュリレンツァウアー | AUT | Engelberg |
9 | ヤンネ・アホネン | FIN | Harrachov |
9 | イェンス・ヴァイスフロッグ | GER | Oberstdorf |
9 | イェンス・ヴァイスフロッグ | GER | Innsbruck |
9 | マッティ・ニッカネン | FIN | Thunder Bay |
オーストリア:一ヶ所でのW杯最多優勝記録達成の可能性
>>
オーストリアのジャンパーはこれまで、W杯エンゲルベルク大会で15回の優勝を果たしている。今週末にあと2勝すれば、一ヶ所での個人戦で最多優勝記録を作ることができる。
>>
オーストリアは、これまで札幌とラハティでW杯17回優勝を決めている。
>>
オーストリア勢はエンゲルベルク大会で過去7回中6回優勝している。2011年に優勝したのはノルウェーのアンダース・バルダルだ。
>>
2006年以来過去16回のW杯個人戦で、オーストリアは10回優勝しており、48席中の27席の表彰台を達成している。その中でシュリレンツァウアー、モルゲンシュテルン、コフラーの3人が、23回表彰台に立っている。