01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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気温も2度と好条件の中、ノルウェーのヘレナ・スメビーが、W杯ドイツ・ヒンターツァーテン大会で今季2回目の女子予選となる今日、1位となった。99.5mで121.6 ポイントを獲得し、カナダの田中温子(99m/120.5ポイント)とロシアのイリーナ・アワクモワ(99.5m/120.4ポイント)を僅差で上回っ た。
ウルリケ・グレッスラー(独)は2週間前のリレハンメル大会では、ロシアで受けた盲腸の手術のせいか本調子が出なかったが、ヒンターツァーテンでは実力を見せて、96.5m飛び4位で楽々予選を通過した。グレッスラーのすぐ後に5位のスヴェニャ・ヴュルトが着き、 10位にはメラニー・ファイストが入り、ドイツ女子チームは好成績をおさめた。
シードのジャンパーの中で、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)は98.5mのジャンプで強さを印象づけた。日本の高梨沙羅は公式トレーニングで抜群の首尾を見せ、予選は棄権した。高梨は、イラシュコ=シュトルツと並んで、今週末のヒンターツァーテン大会で優勝候補と見られている。
ジャックリーン・ザイフリーツベルガー(オーストリア)の大転倒で会場は重い空気に包まれた。ザイフリーツベルガーは2度目のトレーニングラウンドで激しく転倒し、救急車で運ばれた。
リレハンメル大会同様、今回も70名の選手が参加した。女子ジャンプのレベルは飛躍的に上がっており、本戦出場権を獲得するのがどんどん難しくなっている。
FISワールドカップ・ヒンターツァーテン大会プログラム:
2013年12月21日(土) 第1試合
10:00 トライアルラウンド(HS108)
11:00 第1試合(HS108)
2013年12月22日(日)第2試合
09:30 予選(HS108)
11:00 第2試合および表彰式(HS108)
※注)表記時間は中央ヨーロッパ時間(CET)で、日本との時差はマイナス8時間です。
例:CET 10:00→日本時間18:00