01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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シュリレンツァウアー(オーストリア)は、ワールドカップ8シーズン連続3戦以上優勝する最初のスキージャンパーになる可能性がある。
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グレゴア・シュリレンツァウアーは、今シーズンのW杯で個人戦4試合中2回優勝した。
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ティティゼー=ノイシュタット大会で、シュリレンツァウアーが勝てば、今シーズン3回目の優勝となる。そうなると、これまで8シーズン連続で3戦以上のW杯優勝という初記録になる。これまでのところ彼は、2006/07年のシーズンから毎年達成してきた。
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シュリレンツァウアーは今現在、7シーズン連続3戦以上優勝という記録を、マッティ・ニッカネン(フィンランド)と分け合っている。ニッカネンは1981/82年から1987/88年のシーズンでこの記録を達成している。シュリレンツァウアーは一つの国の5つのジャンプ台で優勝するジャンパーになる可能性もある。
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シュリレンツァウアーは、ドイツでのW杯個人戦で4ヶ所(クリンゲンタール、ヴィリンゲン、オーバースドルフ、ガルミッシュ=パルテンキルヒェン)で9勝している。
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これまでW杯スキージャンプで、一つの国の5ヶ所で優勝したことがある選手は誰も居ない。今のところ、シュリレンツァウアーは、一国4ヶ所での優勝という記録を他の3選手とタイで保持している(下記表参照)。
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シュリレンツァウアーは、ドイツでのW杯個人戦で10試合優勝する初めての選手となる可能性もある。
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既にシュリレンツァウアーは、ノルウェーで12戦優勝を決め、ワールドカップ史上、ただ一人の「一つの国で10戦以上した選手」という記録を持っている。
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シュリレンツァウアーはこれまで、ドイツでのW杯戦で17回表彰台に登っている。彼は今週末で、ヤンネ・アホネン(フィンランド)とアダム・マリシュ(ポーランド)が持つ「統一ドイツで18回表彰台に立つ」という記録を破れるかもしれない。
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イェンス・ヴァイスフログ(東独/独)は、ドイツ全体で23回表彰台に上り(うち7回優勝)、その内訳は10回が西ドイツ、2回が東ドイツ、11回が統一ドイツで、となっている。
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シュリレンツァウアーはこれまで2回、W杯ティティゼー=ノイシュタット大会に参加し、2007年2月の試合で8位と2位になっている。
一ヶ国の複数開催地におけるスキージャンプ個人優勝回数
回 | 名前 | 開催国 | 開催地 |
4 | Adam Malysz (POL) | オーストリア | Bad Mitterndorf, Bischofshofen, Innsbruck, Villach |
4 | Janne Ahonen (FIN) | オーストリア | Bad Mitterndorf, Bischofshofen, Innsbruck, Villach |
4 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | ドイツ | Garmisch, Klingenthal, Oberstdorf, Willingen |
4 | Janne Ahonen (FIN) | ドイツ | Garmisch, Oberstdorf, Titisee-Neustadt, Willingen |
4 | Sven Hannawald (GER) | ドイツ | Garmisch, Oberstdorf, Titisee-Neustadt, Willingen |
4 | Gregor Schlierenzauer (AUT) | ノルウェー | Lillehammer, Oslo, Trondheim, Vikersund |
今シーズン、これまでの個人戦は4ヶ国が優勢
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これまでのW杯個人戦16試合では、オーストリア(7回)、ポーランド(4回)、ドイツ(3回)、スロベニア(3回)の4ヶ国の選手だけが優勝している(2013年3月のオスローの同点優勝も含む)。
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最後に他の国の選手が個人戦で優勝したのは、2013年1月の札幌大会でヤーン・マトゥラ(チェコ)がダブル優勝した時だ。
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この間のリレハンメル大会最後の試合で優勝したセヴェリン・フロインド(独)は、今度の土曜日にまた優勝するとなると、彼のキャリアの中で初めて連勝することになる。最近でそれを達成しているドイツ人はリヒャルト・フライタークだ。
ティティゼー=ノイシュタットにW杯が再来
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ティティゼー=ノイシュタットでW杯が開催されるのは、2007年以来初めてである。
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これまでティティゼー=ノイシュタットでは、2001年から2007年にかけてW杯の9試合が行われ、全てがラージヒルの個人戦だった。
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アダム・マリシュ(ポーランド)が、この地のW杯で3回優勝していて、もっとも成績の良い選手となっている。
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現役選手の中で、過去ティティゼー=ノイシュタット大会で優勝している選手は、ヤンネ・アホネン(フィンランド)とヤコブ・ヤンダ(チェコ)だけだ。二人とも2005年に優勝している。