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12月3日(日)、ワールドカップ男子ニジニ・タギル大会(ロシア)で2試合目が行なわれ、ドイツの二人が素晴らしいワンツーフィニッシュを飾った。前日の第1戦でリヒャルト・フライタークが優勝したのに続き、今日もドイツはアンドレアス・ヴェリンガーが1位、リヒャルト・フライタークが2位で圧倒的なチーム成績を収めた。マルクス・アイゼンビッヒラーは表彰台には0.3点足らず4位となった。オーストリアのシュテファン・クラフトが3位に入った。
12月3日(日)、ワールドカップ女子リレハンメル大会(ノルウェー)の最終戦となる第3戦がラージヒルで行なわれ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが優勝し、「リレハンメル・トリプル」初代総合優勝を決めた。アルトハウスは、2回とも最長の138.5mと139.5mで308.2ポイントを獲得し勝利を飾った。2位はマーレン・ルンビュ(ノルウェー)、3位は高梨沙羅だった。
FIS(国際スキー連盟)女子ジャンプ・ワールドカップの枠内で開催されている「リレハンメル・トリプル(3連戦)」の第2戦が12月2日(土)に行なわれ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが優勝した。アルトハウスは98.5mと93mのジャンプで、前日の勝者マーレン・ルンビュ(ノルウェー)を2位に、日本の伊藤有希を3位に抑えた。
12月2日(土)の夜、ワールドカップ男子ニジニ・タギル大会(ロシア)の第1戦が行なわれ、リヒャルト・フライターク(ドイツ)が優勝した。1本目では135mで8位についていたフライタークだが、2本目で137mを決めてW杯通算6勝目を挙げた。フライタークにとって2015年1月以来の快挙となった。僅差で勝利に届かなかった2位と3位にはダニエル=アンドレ・タンデとヨハン=アンドレ・フォアファングのノルウェー勢2人が入った。フライタークは今日の勝利で、W杯個人総合リーダーの黄色いゼッケンを引き継ぐことになった。
FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子ジャンプ、2017/18シーズンの最初の勝者はマーレン・ルンビュに決まった。12月1日(金)、ノルウェーのリレハンメルで今年初めて開催される「リレハンメル・トリプル(3連戦)」の第1戦が行なわれ、地元ノルウェーのルンビュが、ドイツのカタリーナ・アルトハウスとカリーナ・フォクトを抑えて優勝した。
個人戦2試合が予定されているワールドカップ(W杯)男子ニジニ・タギル大会(ロシア)で、12月1日(金)第1戦のための予選が行なわれ、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーが1位になった。26歳のアイゼンビッヒラーは、133.5m(143.5ポイント)のジャンプで、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファング(132m、141.4ポイント)を2位、ドイツのピウス・パシュケ(132.5m、141.3ポイント)を3位に抑えた。
11月30日(木)、ノルウェーのリレハンメルでFIS(国際スキー連盟)女子スキージャンプ・ワールドカップ・シーズン開幕戦の予選が開催され、地元ノルウェーのマーレン・ルンビュが1位になった。ルンビュは93.5mのジャンプで126.1ポイントを獲得し、高梨沙羅を2位、伊藤有希を3位に抑えた。
FIS(国際スキー連盟)スキージャンプ女子のワールドカップシーズンが今週末、ノルウェーのリレハンメルでいよいよ開幕する。それを目前にして、女子ジャンプのFISレースディレクターである吉田千賀が今後の展望について話した。
スキージャンプの2017/2018シーズンは、開幕から驚きの連続だ。ポーランドのヴィスワでの初戦で小林潤志郎が優勝したのに続き、フィンランドのルカで11月26日(日)に行なわれたワールドカップ(W杯)今季2試合目の個人戦でも、ノーマークだったスロベニアのイェルネイ・ダムヤンが優勝した。ルカトゥントゥリ・ジャンプ台で好条件のもと、ダムヤンは素晴らしいパフォーマンスを見せて、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングを2位に、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを3位に抑えた。今回はダムヤンにとって、2014年の札幌戦以来、2度目のW杯優勝だった。
ワールドカップ男子ルカ大会(フィンランド)で、11月25日(土)、今季2試合目となる団体戦が行なわれた。かなりの良い条件に恵まれ、強豪ノルウェーチーム(ロバート・ヨハンソン、アンダース・ファンネメル、ダニエル=アンドレ・タンデ、ヨハン=アンドレ・フォアファング)が計1,184.2ポイントを獲得して、開幕戦に引き続き優勝を飾った。2位はドイツ(マルクス・アイゼンビッヒラー、ピウス・パシュケ、アンドレアス・ヴェリンガー、リヒャルト・フライターク)が1,116.9ポイントで、3位には1,108.2ポイントの日本チームが続いた。
昨冬のワールドカップ総合優勝を飾ったシュテファン・クラフト(オーストリア)が、11月24日(金)にルカ(フィンランド)で行なわれた今季2試合目の個人戦のための予選で、144mのダントツのジャンプを決めて151.8ポイントを獲得し1位になった。一週間前にヴィスワ(ポーランド)で行なわれたシーズン開幕戦の予選でもクラフトは1位だった。
スキージャンプのシーズン開幕となったヴィスワ大会(ポーランド)は成功裏に終わった。前日の団体戦(ノルウェーが優勝)に続き、今日11月19日(日)には個人戦が行なわれ、予想外にも日本の小林潤志郎が勝利して、ポーランドでのワールドカップシーズン開幕イベントが終了した。小林は既にFIS(国際スキー連盟)サマーグランプリでも2勝(ともに白馬戦)を挙げていたが、今日は地元ポーランドのカミル・シュトッホ(ポーランド)を2位、オーストリアのシュテファン・クラフトを3位に抑えて優勝した。
ヴィスワ(ポーランド)でのスキージャンプ・ワールドカップ(W杯)の開幕は素晴らしいものになった。11月18日(土)、満員のアダム・マリシュ・スタジアムで開催された団体戦で、ノルウェー、オーストリア、ポーランド、そしてドイツのチームが観客を魅了した。ノルウェーが優勝し、ポーランドとオーストリアが同点で2位、ドイツチームは4位に入った。