01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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昨冬のワールドカップ総合優勝を飾ったシュテファン・クラフト(オーストリア)が、11月24日(金)にルカ(フィンランド)で行なわれた今季2試合目の個人戦のための予選で、144mのダントツのジャンプを決めて151.8ポイントを獲得し1位になった。一週間前にヴィスワ(ポーランド)で行なわれたシーズン開幕戦の予選でもクラフトは1位だった。
2位にはノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが138.5m、144.1ポイントで入った。そしてドイツのリヒャルト・フライタークが138m、129.9ポイントで3位に続いた。
4位のミヒャエル・ハイボック(オーストリア)に続き、先週日曜(11月19日)のヴィスワ戦でワールドカップ初優勝を祝った小林潤志郎が5位に入り、引き続き好調さを見せた。
スイスのシモン・アマンは今日の予選で納得の6位だった。その後には、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーが7位に、そして予想以上の健闘でイタリアのダヴィデ・ブレサドラが8位に進んだ。
この予選で、ポーランドチームの中で好成績を出したのは、カミル・シュトッホとダヴィド・クバツキーの二人で、9位と10位に続いた。
好調のドイツチームからは、マルクス・アイゼンビッヒラーとピウス・パシュケが11位と12位に並んだ。
ルカトゥントゥリ・ジャンプ台で行なわれる個人戦に、開催国フィンランドからは4人の選手が出られることになった。アンティ・アールト、ヤンネ・アホネン、ラウリ・アシカイネン、ヤンネ・コルホネンが上位50位に入り、本戦進出を果たした。しかし、フィンランドチームはヘッドコーチのアンドレアス・ミッター無しで頑張らなくてはならない。オーストリア人のミッターにこの程子供が生まれて、自国に帰ったのだ。
同じく日曜の試合に出られることが決まったのは、カナダのマッケンジー・ボイド=クローズ、アメリカのウィル・ローズとマイケル・グレスダーで、彼らは数日間、ここフィンランドの地でトレーニングするためにヴィスワでの開幕戦には出場しなかった。
難しい風のせいで、既に公式練習の時点で遅延気味だった。予選でも難しい風の犠牲になった選手がいた。ダニエル・フーバー(オーストリア)、ダヴィット・シーゲル(独)、ロマン・コウデルカ(チェコ)、ケヴィン・ビックナー(米)、葛西紀明、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)、ユーリ・テペシュ(スロベニア)などは日曜の本戦進出を逃した。
ルカ大会では、11月25日(土)16:15(日本時間 翌0:15)から団体戦が開催される。個人戦は11月26日(日)15:00(日本時間 23:00)から開催される予定となっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。