01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子ジャンプ、2017/18シーズンの最初の勝者はマーレン・ルンビュに決まった。12月1日(金)、ノルウェーのリレハンメルで今年初めて開催される「リレハンメル・トリプル(3連戦)」の第1戦が行なわれ、地元ノルウェーのルンビュが、ドイツのカタリーナ・アルトハウスとカリーナ・フォクトを抑えて優勝した。
ベストジャンプのルンビュ
ルンビュは今日の最長ジャンプとなった96mを2本揃え、271.5ポイントを獲得した。
試合後のインタビューでルンビュは、「新しいシーズンを優勝で始められるなんて素晴らしいこと。特にいつも練習しているリレハンメルの地で勝てて嬉しい。まだ改善しなくてはならないところもあるけれど、うまく飛べたと思う。今週末の大会では技術的な面に集中して、良いジャンプを収められるようにしたい」と話した。
ドイツの二人が表彰台
カタリーナ・アルトハウス(独)は94mを出したファーストラウンドでは首位についていた。ファイナルラウンドでは93mで、計262.2ポイントとなり、同じくドイツのカリーナ・フォクトに10点差で2位に入った。
アルトハウスは、「2本とも良いジャンプを決められたので、この成績にとても満足している。明日もまたうまく飛べるようにしたい。ここのリレハンメルのノーマルヒルが気に入っている。でも日曜にラージヒルで飛べるのも楽しみ」と語った。
カリーナ・フォクトは92mと88.5mの飛距離を出した。
フォクトは、「この結果を出せて今日はとても嬉しい。ここ数年、このジャンプ台では苦戦していたから、余計満足している。リレハンメル・トリプルというのは素晴らしいアイディアだと思う。女子ジャンプも次のステップを踏み出さなくてはなので、これもその一つだと思う。ここのラージヒル戦に参加するのも楽しみにしている」と話した。
表彰台を逃した高梨と伊藤
昨季のワールドカップ(W杯)個人総合優勝を飾った高梨沙羅は、93mと89mのジャンプで、フォクトに0.2点差足らず4位だった。
5位にはチームメイトの伊藤有希が246.1ポイントで続いた。
スヴェニャ・ヴュルトが6位、ジャニナ・エルンストが8位、そしてユリアーネ・サイファートが11位に入り、ドイツはかなり優秀なチーム成績を収めた。
ロシアのイリーナ・アヴァクモヴァが7位、スロベニアのスペラ・ロゲリとウルサ・ボガタイが9位と10位に続いた。
オーストリアトップはホルツル
キヤラ・ホルツルは12位でオーストリアチームのトップだった。
フランスのレア・ルマーレが13位、イタリアのララ・マルシーナが14位だった。
ルーマニアのダニエラ・ハラランビーは今シーズンを健闘の20位(オーストリアのジャックリーン・ザイフリーツベルルガーと同点)でスタートすることができた。
フィンランドのユリア・キッカネンは22位、中国のチャン・シニュエは27位でW杯ポイントを獲得することができた。
「リレハンメル・トリプル」の第2試合の予選は、12月2日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から、そして本戦は17:15(日本時間 翌1:15)から行なわれる予定となっている。