01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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FIS(国際スキー連盟)女子ジャンプ・ワールドカップの枠内で開催されている「リレハンメル・トリプル(3連戦)」の第2戦が12月2日(土)に行なわれ、ドイツのカタリーナ・アルトハウスが優勝した。アルトハウスは98.5mと93mのジャンプで、前日の勝者マーレン・ルンビュ(ノルウェー)を2位に、日本の伊藤有希を3位に抑えた。
アルトハウスは、「ものすごく嬉しい。今日は飛距離も伸ばせたし綺麗なジャンプを2本揃えることができた。これまでのところ、今週末のこのリレハンメル大会では本当にうまくいっている。今は、明日のラージヒル戦を楽しみにしている」と話した。
前日のワールドカップ(W杯)女子ジャンプ開幕戦で優勝したマーレン・ルンビュだが、今日は98.5mと92.5mで、2連勝には4.4点差で届かなかった。
開催国ノルウェー出身であるルンビュは、「今日の成績に満足している。そしてこの結果がノルウェー女子ジャンプに貢献するものであって欲しいと思う。女子ジャンプは、例えば日本ではもうとても人気があるスポーツだけれど、ここではまだそれほど注目されていない。このリレハンメル大会でも、もっと観客が集まってくれたら良いのに、と思う」とインタビューに答えた。
3位の伊藤、上位に離される
伊藤有希は3位に入ったが、2位に18.1点もの差をつけられてしまった。95mと88mのジャンプで計249.2ポイントを獲得した伊藤が、今季初の表彰台を日本にもたらしたことになる。
伊藤は、「3位に入れて嬉しい。サッツは1本目の方がうまくいった。でも全体的に見て、良い一日になったと思う」と話した。
高梨沙羅は94.5mと87mで、チームメイトの伊藤にわずか1点差で4位となった。
ドイツチームは優勝のアルトハウスに加え、スヴェニャ・ヴュルトが235.1ポイントで5位、カリーナ・フォクトも7位に入り、またも優秀なチーム成績を収めた。
イリーナ・アヴァクモヴァは6位で、再びロシアチームのトップだった。
ララ・マルシーナがまたも好調
イタリアのララ・マルシーナが8位、スペラ・ロゲリとニカ・クリズナーのスロベニア勢が9・10位に続いた。
フランスのトップだったルシル・モラが11位、ドイツのユリアーネ・サイファートが12位、勢籐優花が13位だった。
ウルサ・ボガタイ(スロベニア)とジャニーナ・エルンスト(独)が同点で14位、キャラ・ホルツルは16位でオーストリアチームのトップだった。
ルーマニアのダニエラ・ハラランビーは24位だった。チャン・シニュエは26位で中国チームにW杯ポイントを加算することができた。
フィンランドのユリア・キッカネンは27位だった。
リレハンメル・トリプル最終戦
12月3日(日)には、W杯個人総合成績上位30人の女子ジャンパーによって「リレハンメル・トリプル」の最終戦が、ラージヒルで行なわれる。現在、個人総合で首位についているのはマーレン・ルンビュ(538.8ポイント)、2位がカタリーナ・アルトハウス(533.9ポイント)となっている。
W杯女子リレハンメル第3戦は、12月3日(日)10:45(日本時間18:45)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。