01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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個人戦2試合が予定されているワールドカップ(W杯)男子ニジニ・タギル大会(ロシア)で、12月1日(金)第1戦のための予選が行なわれ、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーが1位になった。26歳のアイゼンビッヒラーは、133.5m(143.5ポイント)のジャンプで、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファング(132m、141.4ポイント)を2位、ドイツのピウス・パシュケ(132.5m、141.3ポイント)を3位に抑えた。
丁寧に整備されたHS(ヒルサイズ)134mのニジニ・タギルのジャンプ台で行なわれた今日の予選で、ドイツチームがアイゼンビッヒラーとパシュケを筆頭に素晴らしいパフォーマンスを見せた。リヒャルト・フライタークは4位、アンドレアス・ヴェリンガー、カール・ガイガー、シュテファン・ライエが10〜12位に続いて、好成績を収めた。
カミル・シュトッホは5位で、今回もポーランド勢のトップだった。同じくポーランドのダヴィド・クバツキーも好調の7位、マチェイ・コットが18位、ピオトル・ジーラが22位、シュテファン・フーラが26位に入った。
シュテファン・クラフトは131mの好ジャンプを見せて6位に入り、オーストリアチームのトップだった。
先週末のルカ個人戦で優勝したイェルネイ・ダムヤン(スロベニア)も好調で、130mのジャンプで9位についた。
五輪のトレーニングのために帰国した日本チーム
日本のAチームは、今週末のロシア戦には参戦せず、この冬の準備をするために一時帰国した。そのため、現在W杯個人総合で現在首位についている小林潤志郎も欠場となり、黄色いリーダーゼッケンは他の選手にまわることになる。今日の予選で日本勢のトップだったのは、29位の佐藤幸椰(ゆきや)だった。
最高レベルでの予選
氷点下8度の、理想的な風の条件のもとで行なわれた予選では、K点(120m)を優に越えるなければ、上位50人による土曜(12/2)の本戦進出を決められなかった。チェコのルーカス・フラヴァはK点を越える121.5mを飛んだものの52位で予選敗退となった。
ニジニ・タギル第1戦は、12月2日(土)16:15(現地時間20:15、日本時間 翌0:15)から開催される予定だ。
第2戦の予選は、12月3日(日)14:30(現地時間18:30、日本時間22:30)から行なわれることになっている。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。