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ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で3月6日(土)、スキージャンプ最後の種目となる男子ラージヒル団体戦が行われ、手に汗握る正真正銘の接戦となった。世界最強の4カ国がメダルをかけて大接戦を繰り広げたが、最後は1チームだけ手ぶらで帰ることになった。
オーストリアのシュテファン・クラフトがラージヒルの新世界チャンピョンになった。 ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で、大雪となった3月5日(金)、男子ラージヒル個人戦が行われ、2017年の世界選手権ラハティ大会(フィンランド)でも既に同タイトルを獲得しているシュテファン・クラフトが優勝した。オーバーストドルフのラージヒル(ヒルサイズ137m)で銀メダルに輝いたのはノルウェーのロバート・ヨハンソン、銅は地元オーバーストドルフ出身のカール・ガイガーが手にした。
世界選手権はますますおもしろくなってきた。ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で3月4日(木)、男子ラージヒル戦の予選が行われ、オーストリアのシュテファン・クラフトが1位になった。2017年の世界選手権で金メダルに輝いたクラフトは、今日はヒルサイズ137mのラージヒルで127m(143.5ポイント)のジャンプを飛び、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングを2位に、ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーを3位に抑えた。
今シーズン、圧倒的強さを見せたハルヴォア=エグナー・グラネルードは新型コロナ陽性との検査結果が出たため、開催中のノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で残りの2種目には出場できなくなってしまった。しかし、国際スキー連盟(FIS)のワールドカップカレンダーの変更に伴い、グラネルードの総合優勝が早くも今日確定した。グラネルードの総合得点は1,544ポイントで、2位に続くマルクス・アイゼンビッヒラー(ドイツ)は1,018ポイントのため、残された3試合ではその差は埋められないことがはっきりした。
3月3日(水)、ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で、今年から種目に加わったジャンプ女子ラージヒル戦が行われ、平昌冬季五輪の金メダリスト、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が優勝した。ルンビュは128mと130.5mのジャンプで、日本の高梨沙羅を2位に、スロベニアのニカ・クリツナーを3位に抑え金メダルをつかんだ。ドイツ勢のトップはユリアーネ・サイファートで10位だった。
ノルディックスキー世界選手権で3月2日(火)、ジャンプ女子ラージヒル戦の予選が行われ、オーストリアのマリタ・クラマーが1位になった。クラマーは137.5mの大ジャンプで、スロベニアのエマ・クリネッチを2位に、日本の高梨沙羅を3位に抑えた。
ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で3月1日(月)、女子ラージヒルの最初のトレーニングが行われ、日本の高梨沙羅とノーマルヒル戦で金メダルをとったエマ・クリネッチ(スロベニア)が強いジャンプを収めた。 ノーマルヒル戦のメダリストである二人は、オーバーストドルフのラージヒル(ヒルサイズ137m)で開催された今日の公式練習3本でも納得の強さを見せた。
今回の世界選手権はなんとも驚きの展開となっている。ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で2月28日(日)、男女混合団体戦が行われ、ドイツチームが金メダルを獲得した。カタリーナ・アルトハウス、マルクス・アイゼンビッヒラー、アンナ・ループレヒト、カール・ガイガーの4人で臨んだドイツは、ノルウェーを2位に、オーストリアを3位に抑えた。
2月27日(土)、ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で男子ノーマルヒル個人戦が行われ、ピオトル・ジーワ(ポーランド)が新王者になった。ジーワの金メダル獲得は予想外のことではあったが、公式練習や特に今日のトライアルで好調さを見せていたため、それ程驚くことではなかった。銀メダルはドイツのカール・ガイガー、銅メダルにはアンツェ・ラニセク(スロベニア)が続いた。
2021年世界選手権ノーマルヒル個人戦の金メダル候補はハルヴォア=エグナー・グラネルード(ノルウェー)だ。2月26日(金)の晩に予選が行われ、グラネルードは105.5m(144.2ポイント)のジャンプで、2位のアンツェ・ラニセク(スロベニア、103m、137.4ポイント)と、3位のシュテファン・クラフト(オーストリア、101.5m、134.4ポイント)に差を付けて1位となった。
オーストリアのジャンプ女子は2021年世界選手権団体戦の王者となった。ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で、2月26日(金)の晩に女子ノーマルヒル団体戦が行われ、ダニエラ・イラシュコ=シュトルツ、 ソフィー・ソルシャク、キャラ・ホルツル、マリタ・クラマーの4人で臨んだオーストリアチームが、スロベニアを2位に、ノルウェーを3位に抑えて金メダルに輝いた。
2月25日(木)の晩、ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)でスキージャンプ男子の公式トレーニングが3ラウンド行われた。そして結局また、今季好調のハルヴォア=エグナー・グラネルード(ノルウェー)がワールドカップだけでなく、世界選手権でも強いことを示した。
2月25日(木)、ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で女子ノーマルヒル個人戦が開催され、スロベニアのエマ・クリネッチが金メダルに輝いた。これまでにワールドカップで5回まで2位になっているものの、まだ優勝したことはなかった22歳のクリネッチだが、今日のドラマチックな試合では、ノルウェーのマーレン・ルンビュと日本の高梨沙羅を抑えて優勝した。
2月24日(水)夜、ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で、ジャンプ女子ノーマルヒル戦の予選が行われ、高梨沙羅が1位になった。 2位はオーストリアのマリタ・クラマー、3位はスロベニアのエマ・クリネッチだった。
2月21日(日)、コンチネンタルカップ女子ブロテローデ大会(ドイツ)で第2戦が行われ、前日に引き続きオーストリアのハンナ・ヴィーゲレが優勝した。
コンチネンタルカップ男子ブロテローデ大会(ドイツ)二日目の試合でも、勝者はポーランド人選手だった。前日はシュテファン・フーラが優勝したが、今日2月21日(日)はトマシュ・ピルヒが勝利を祝った。