作成: 01.03.2021 19:57
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ノルディックスキー世界選手権オーバーストドルフ大会(ドイツ)で3月1日(月)、女子ラージヒルの最初のトレーニングが行われ、日本の高梨沙羅とノーマルヒル戦で金メダルをとったエマ・クリネッチ(スロベニア)が強いジャンプを収めた。
ノーマルヒル戦のメダリストである二人は、オーバーストドルフのラージヒル(ヒルサイズ137m)で開催された今日の公式練習3本でも納得の強さを見せた。
クリネッチは2ラウンド目に今日の最長ジャンプ133mを収めた。高梨は3ラウンド目が最長で130.5mだった。
好天となったラージヒルトレーニング初日に、オーストリアのダニエラ・イラシュコ=シュトルツとスロベニアのニカ・クリツナーも納得のジャンプを見せた。
優勝候補のマリタ・クラマー(オーストリア)とノーマルヒル銀メダリストのマーレン・ルンビュ(ノルウェー)は、ラージヒルでのトレーニング初日には参加せず調整に当てた。明日(3/2)の予選には二人とも参加する予定だ。
最有力候補達の他にも、ロシアのイリーナ・アワクモワとノルウェーのテア=ミンヤン・ビョルセッツも再び好調子を見せた。
2月28日(日)の男女混合団体戦で想定外の金メダルに輝いたドイツのアンナ・ループレヒトとカタリーナ・アルトハウスも手堅いジャンプを収めた。
ジャンプ女子は、明日3月2日(火)16:30(日本時間 翌0:30)からもう一度公式練習が予定されており、その後18:00(日本時間 翌2:00)からは予選が行われることになっている。
そして3日(水)には女子ラージヒル本戦が17:15(日本時間 翌1:15)からスタートする。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。