01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ノルディックスキー世界選手権で3月2日(火)、ジャンプ女子ラージヒル戦の予選が行われ、オーストリアのマリタ・クラマーが1位になった。クラマーは137.5mの大ジャンプで、スロベニアのエマ・クリネッチを2位に、日本の高梨沙羅を3位に抑えた。
2021年世界選手権のジャンプ女子最後の種目となるラージヒル戦が3月3日(水)に行われるが、どうやらマリタ・クラマー対その他全員という展開になりそうだ。
今回の世界選手権から初めて女子種目に加わったラージヒル戦において、素晴らしく好調なクラマーの敵は自分自身だけかもしれない。
19歳のクラマーは今日の予選で137.5mまで伸ばし、大差をつけての最長ジャンプを収め、現在の圧倒的強さを印象づけた。
ノーマルヒル戦の金メダリスト、エマ・クリネッチ(スロベニア)は、今日の予選では130mをマークして2位になったが、クラマーとの差は実に7.5mもあった。
高梨沙羅は3位となり、更なるメダル獲得への期待が高まった。
同じことは4位になったドイツのカタリーナ・アルトハウスにも言える。
アルトハウスは、「男女混合団体戦で金メダルをとった後、調子が良いし、自信を取り戻せた気がしている」と、今日も納得のジャンプを見せた後に話した。
他の優勝候補ニカ・クリツナー(スロベニア)とマーレン・ルンビュ(ノルウェー)も5位と6位に入り、明日の試合での活躍が期待される。
日本チームからは高梨の他に、丸山希が13位、伊藤有希が20位、岩渕香里が28位で本戦進出を決めた。
世界選手権の枠内で初めて開催される女子ラージヒル戦は、3月3日(水)17:15(日本時間 翌1:15)から開催されることになっている。
※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。