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W杯女子リレハンメル第2戦 ルンビュが連勝

作成: 08.12.2019 16:24 / sk

スキージャンプ女子ワールドカップで、今季2試合目が12月8日(日)に開催され、五輪金メダリストのマーレン・ルンビュ(ノルウェー)が前日に続く2連勝を決めた。25歳のルンビュは、ホームのジャンプ台であるリレハンメル(ノルウェー)で、オーストリアのキャラ・ホルツルを2位に、そして日本の高梨沙羅を3位に抑えて優勝を飾った。

前日同様、ルンビュはリレハンメル第2戦でも圧倒的な強さを見せた。138.5mと121mのジャンプで合計267.1ポイントを獲得して、最終的に15.3点もの差をつけて優勝した。
昨季ワールドカップ(W杯)総合優勝を果たしたルンビュは、これで総合200点満点で首位につけている。

「本当に良い週末になった。夏が長かったからやっと今シーズンが始まって嬉しい。雪と風の気象条件は大丈夫だった。大会主催者がよく尽力してくれた」とルンビュは話した。

 

ルンビュの後はかなりの接戦だった。キャラ・ホルツルと高梨沙羅の差はわずか0.3点しかなかった。
ホルツルは、「朝から良い気分だったし、今日自分のやるべきことはうまくできたと思う。シーズン開幕をリレハンメルで迎えることができるのは、いつも特別なこと。今年もここに参戦できたことを満喫した」と、試合後のインタビューで喜びを伝えた。

 

W杯通算56勝という信じられない記録を持っている高梨沙羅は、3位入賞を喜んで、「今日このような成績を出すことができて本当に驚いている。とても嬉しい。これで、これからの試合も楽しんで臨めるし、もっとうまくいくようにと願っている」と、話した。

オーストリアからは他にもエヴァ・ピンケルニッヒが5位、18歳のマリタ・クラマーが9位に入り優秀な団体成績を収めた。

 

好調のスロベニア

エマ・クリネッチは4位で惜しくも表彰台入りを逃した。ニカ・クリツナーとウルサ・ボガタイが7位と8位に並び、スロベニアチームも好成績を収めた。


女子のW杯は来週、男子と合同となるクリンゲンタール大会(ドイツ)へと続く。

全リザルト

 

※注)基本的な表記時間は中央欧州時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。

 

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