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日本チーム、優勝!

作成: 28.07.2013 09:53 / cy

多くの人が日本チームが最有力候補と思っていたが、彼らはその役割を果たした。日本チームはヒンターツァーテンでのミックスチーム戦でドイツ、スロベニアをおさえて優勝した。

日本チームはファーストラウンドですでに他を引き離しトップ。ファイナルラウンドでは差が縮められたものの、伊藤有希、葛西紀明、高梨沙羅、渡瀬雄太の4名はトータル907.6ポイントでトップの座を守りきった。葛西紀明は暑さをものともせず、今シーズンも再び素晴らしいパフォーマンスを見せた。「ここの暑さを満喫した。」とこの41歳のベテラン選手は話した。

 

日本チームにつづく、表彰台争いは熾烈だったが、マヤ・ウィティッチ、ネイチ・デズマン、カティア・ポズン、マティアス・プンガルターでくまれたスロベニアチームはトータル883.6ポイントで2位の座を獲得した。マティアス・プンガルターはチーム内でベスト選手だが、まだ自分のジャンプに納得はしていないようで、「自分のジャンプは完璧ではなかったが、まずまずというところ。成績には満足している。ミックスチーム戦はとても面白いし、他とは違う何かがある。」と話した。

Matjaz Pungertar, Katja Pozun, Nejc Dezman, Maja Vtic

 

表彰台への熾烈な争い

Andreas Wank, Ulrike Graessler, Svenja Wuerth, Richard Freitag

 

3位には地元のドイツが入賞。ウルリケ・グレッスラー、ファイナルで転倒したが幸運にもシリアスな怪我には至らなかったアンドレアス・ヴァンク、スヴェニア・ヴルス、リヒャルド・フライタグの4人はトータルで873.3ポイントを獲得し、昨年同様ヒンターツァーテンで3位になった。格別に良かったのはリヒャルド・フライタグで、252.8ポイントをスコアして、男子の中では土曜日にマティアス・プンガルター、葛西紀明をおさえてトップ、日曜日の個人戦での活躍が期待される。初めてミックスチーム戦に出場したスヴェニア・ヴルスは「今日は自分にとって初めてのミックスチーム戦で、今はとても幸せ。団体戦は観客にとってもいいと思う。ミックスチーム戦はジャンプ競技の将来を感じさせる・」と感想を述べた。

Yuta Watase, Yuki Ito, Sara Takanashi, Noriaki Kasai

 

検討したが惜しくも僅差で表彰台を逃したのはカナダチームだった。田中温子、ダスティー・コレック、アレクサンドラ・プレトリウス、マッケンジー・ボイドクロウは3位入賞の可能性があったが、最終的には868.7ポイントで表彰台には届かなかった。金曜日の個人戦で優勝した若干17歳のアレクサンドラ・プレトリウスは242.2ポイントだった。

  

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