01 | Paschke, P. | 317.1 | ||
02 | Tschofenig, D. | 309.2 | ||
03 | Ortner, M. | 307.1 | ||
04 | Kraft, S. | 306.0 | ||
05 | Hoerl, J. | 300.9 | ||
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横川氏は2010年に全日本ナショナルチームのヘッドコーチに就任。当初の最大の課題は若手選手をW杯チームに引き上げて世代交代を計り、世界のトップに導くことだった。
昨シーズン冬に始めて表彰台、そして2012年サマーグランプリで初優勝した竹内択と筆頭に、小林潤志郎、清水礼留飛、伊藤謙司郎、鈴木翔といったニューフェースで古参の葛西紀明を取りまき、手強い日本チームを作り上げることに成功した。
Berkutschi: まず最初におめでとうございます。日本はこの夏本当に強いチームでしたね。素晴らしい結果です。
Tomoharu Yokokawa: ありがとうございます!
Berkutschi: この冬も同じような結果を期待できるでしょうか?
Yokokawa: それに近いものが出せると期待していますし、出来ると思っています。
Berkutschi: 竹内択と清水礼留飛の2選手ですが、率直にいって夏と同様の結果が出せると思いますか?つまりこの2人のW杯初優勝をみることができるでしょうか?昨シーズンW杯4勝をしてダントツだった伊藤大貴選手は国際大会で全く姿を見せていませんが、この夏どうしていたのですか?その他の選手たちでTOP15を狙えるとしたら誰が期待できますか?
Yokokawa: 択に関しては今シーズンいい結果を期待できると思います。
礼留飛も可能性はあると思いますが、まだまだ経験が浅いので、じっくり時間をかけてあげたいですね。
W杯でも優勝も今シーズンはあり得ると思います。
大貴は夏シーズン最初から調子も悪かったので、日本でのトレーニングで調整していました。
若手が出てきたので何名かいますが、特に渡瀬雄太に期待出来るのではないかと思います。
Berkutschi: シーズン前の調整はどのようにおこないますか?トレーニング合宿はまだありますか?
Yokokawa: 技術的な最終調整を白馬で10月いっぱい行いました。11月の開幕戦前にリラハメルで事前合宿を予定しています。
Berkutschi: ヴァルディフィエメ世界選手権での日本チームは?何が目標ですか?
Yokokawa: 団体のメダルが目標であり、可能性があると思っています。
Berkutschi: 新しいスーツによる変化をどうとらえていますか?
Yokokawa: 非常に平等だと思う。正しい方向性だと思います。
Berkutschi: W杯総合優勝の最有力候補は誰だと思いますか?
Yokokawa: 候補者が沢山いて難しいですね!
新スーツの導入で大会が接戦になりましたから。
でもその中にうちの選手がいれば最高ですね!
Berkutschi: この冬も過去数年同様にオーストリアの独壇場になると思いますか?
Yokokawa: そうならないのでは、と思います。オーストリアには確かにフィジカル的にダントツな選手が2人がいます。しかしスーツの新ルール導入により結果が僅差になっていますし、また他の選手も良くなってきているので、一概にはそうとは言えないかと。