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高梨沙羅グランプリファイナルを圧勝!

作成: 01.11.2012 09:34 / cy

一本目ゲートを下げての98mを飛んだ後、ファイナルは107mと前日に出した自己のヒルレコードを更新し、240.1点と2位以降に38.8点差を付けて高梨沙羅が2連勝した。「この週末2連勝できて本当に嬉しい。練習のときはあまり調子が良くなかったが、なんとか試合に間に合わせることが出来た」と満足そうに微笑んだ。

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 一本目終了後、高梨、アレクサンドラ・プレトリウス、カティア・ポズンがトップ3であったが、ポズンはスキー長で失格。参加選手が少なかったことから、ポズンは2本目も飛ぶ権利をえた。この段階で6位であったイリナ・アヴァクモヴァはファイナルで飛距離をのばし2位入賞となった。「アルマティのジャンプ台は本当に好きな台。大会自体もレベルは高く、今日はコーチが望んでいるようにでき、結果を出せたことがすごく嬉しい」とロシア選手は感想をのべた。 

一本目105mと飛距離をのばしたアレクサンドラ・プレトリウスだが、好条件だったためにウィンドファクターで高梨に12.6点 差をつけられてファイナルへ臨むことになった。ファイナルは89mとトップの飛距離を出せなかったが、前日に続き3位となったプレトリウスは「アルマティのジャンプ台は素晴らしく、この大会を楽しむことが出来た。自分にとってとてもいい経験になった」とコメントを残した。 

初代グランプリ女子優勝者は総合ポイント312点で高梨沙羅、2位はアレクサンドラ・プレトリウス(249点)、3位にダニエラ・イラシュコ(180点)。 

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