作成: 30.03.2023 11:36
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今シーズンの最終大会となるワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)が、3月30日(木)の予選をもって始まった。1万2千人ものファンが集まる中、開催国スロベニアから3人が上位に並び、会場を沸かせた。
1位はアンツェ・ラニセク、2位はティミ・ザイツ、そして3位はドーメン・プレウツだった。
今冬これまでスキーフライング戦で好調の二人、オーストリアのシュテファン・クラフトとノルウェーのハウヴォル=エグナー・グランルードが4位と5位に続いた。
男子スキージャンプのシーズンファイナル大会の初日は、飛距離合戦で始まった。
恒例通り、木曜に公式トレーニングが2ラウンド行われた後、金曜(3/31)の個人戦のための予選が行われた。
選手たちは好条件のもと、230m台のジャンプや自己最長飛距離を次々と収めた。
2位のティミ・ザイツが出した241.5mの大飛翔が今日の最長ジャンプだった。
ドイツ勢のトップはカール・ガイガーで13位(231.5m)、ドイツチーム内で一番驚きの健闘を見せたのは224mのジャンプで16位につけた
フェリックス・ホフマンだった。
Anze Lanisek
日本チームからは、小林陵侑が14位、中村直幹が22位に入り、本戦進出を決めた。
◇ワールドカップ男子プラニツァ大会◇
大会日程