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ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で、3月25日(土)に2016/17シーズン最後の団体戦が行なわれ、ノルウェーがロバート・ヨハンソン、ヨハン=アンドレ・フォアファング、アンダース・ファンネメル、アンダース・スティエルネンのチーム編成で臨み、1,551.6ポイントを獲得して優勝した。2位はドイツ(1,502.6ポイント)、3位はポーランド(1,493.8ポイント)だった。2万5千人の観客が集まった今日、ポーランドのカミル・シュトッホが驚異的な251.5mまで伸ばし、新ヒルレコードを立てた。
スキージャンパー達にとって今季最終大会となるワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で、3月24日(金)、スキーフライング最初の個人戦が開催され、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。23歳のクラフト23歳は、243mと240.5mの飛翔で490.2ポイントを獲得し、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーとマルクス・アイゼンビッヒラーを2位・3位に抑えた。シュトッホは今日の勝利でワールドカップ総合優勝にも間近となった。誰が総合優勝の大クリスタルトロフィーを手にすることになるかは、26日(日)の今季最後の個人戦で決定する。
ワールドカップ男子プラニツァ大会(スロベニア)で、3月23日(木)に個人戦1試合目の予選が行なわれ、ノルウェーのロバート・ヨハンソンが1位になった。ヨハンソンは先週末のヴィケルスン戦(ノルウェー)で数分ながら世界記録保持者にもなっており、スキーフライングを得意とすることを証明していた。
国際スキー連盟(FIS)スキージャンプ・ワールドカップ男子も、いよいよ今週末シーズンファイナルが行なわれる。舞台はプラニツァ(スロベニア)のスキーフライングヒルだ。
ワールドカップ(W杯)男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)で3月19日(日)、スキーフライング個人戦が開催され、ポーランドのカミル・シュトッホが優勝した。劇的な展開となったこの試合で、シュトッホは238.5mと237m(計466.6ポイント)で、日本の葛西紀明(239.5m・241.5m/計448 ポイント)を2位、オーストリアのミヒャエル・ハイボック(241.5m・222.5m/計430.4ポイント)を3位に抑え勝利を決めた。シュトッホにとってこれでW杯通算22勝目となり、スキーフライング戦では2勝目だった。観客はRAW AIR総合優勝をかけたドラマチックな闘いを目の当たりにした。最終的には、第1回RAW AIR総合優勝はオーストリアのシュテファン・クラフトが手にした。アメリカのケヴィン・ビックナーが大転倒したものの、大事には至らなかった。
ノルウェーツアー「RAW AIR」の枠内で行なわれたワールドカップ男子ヴィケルスン団体戦はものすごい試合になった。世界一巨大なスキーフライングヒルで、まずは1回目に地元ノルウェーのロバート・ヨハンソンが世界新記録の252mを出した(これまでの世界記録251.5mは、やはりノルウェーのアンダース・ファンネメルが2015年にヴィケルスンで樹立していた)。その数分後には再び記録が更新された。オーストリアのシュテファン・クラフトが253.5mの信じがたい飛距離を出し、最後はかなり苦労しながらも立って着地を決めることができた。団体戦はノルウェーチームが優勝した。
3月17日(金)、ワールドカップ男子ヴィケルスン大会(ノルウェー)が開幕となったが予定通りには進まなかった。まず、14日にキャンセルとなったリレハンメル戦の代替試合が行なわれるはずだったが、風が強すぎて中止を余儀なくされた。その後、公式練習と予選の開始時間もどんどん延期され、ようやく夜7時半になってスタートすることができた。
今季から始まったノルウェートーナメント「RAW AIR」で3月17日(金)から19日(日)にかけて、ヴィケルスンの巨大なスキーフライングヒルにおいて、大ファイナルイベントが行なわれる。
ワールドカップ(W杯)トロンハイム大会(ノルウェー)で3月16日(木)の晩、素晴らしい個人戦が行なわれ、オーストリアのシュテファン・クラフトが優勝した。理想的な天候条件のもと、クラフトは138mと142.5m(302ポイント)のジャンプで、ノルウェーのアンダース・スティエルネン(138.5m・138m、計294.3ポイント)と、ドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを2位・3位に抑えた。これでクラフトは、W杯通算10勝、今季6勝目を挙げたことになる。ザルツブルク州出身のクラフト(24歳)は、この好成績でW杯総合リードの差を広げ、ノルウェーツアー「RAW AIR」総合首位の座もヴェリンガーから取り返した。
3月15日(水)、ワールドカップ男子トロンハイム大会(ノルウェー)の予選が行なわれ、ポーランドのカミル・シュトッホが139mのジャンプで1位になった。時としてかなり荒れた条件の中で、シュトッホは、ノルウェーのアンダース・スティエルネンとドイツのアンドレアス・ヴェリンガーを辛くも2位・3位に抑えた。これでヴェリンガーがノルウェーツアー「RAW AIR」の総合成績で首位に浮上した。予選の最後に飛んで、天候の被害者となったオーストリアのシュテファン・クラフトは総合2位に順位を落とした。
ノルウェーツアー「RAW AIR」の個人戦第2戦として3月14日(火)に予定されていたワールドカップ・リレハンメル戦は強風のため中止となったが、17日(金)にヴィケルスンのフライングヒルで代替戦が行なわれることになった。
昨晩(3月14日)のリレハンメル個人戦が強風のためキャンセルとなった後、「RAW AIR」一行は早くも15日(水)の朝6時半にはトロンハイムへと移動した。
ノルウェーツアー「RAW AIR」の個人戦第2試合目となるワールドカップ・リレハンメル戦(ノルウェー)は、3月14日(火)の晩に開催されるはずだったが、強風のため中止となった。
ノルウェーツアー「RAW AIR」最初のジャンプ5本がオスロのホルメンコーレン・ジャンプ競技場で行なわれた後、RAW AIR4日目となった3月13日(月)、リレハンメルに会場を移して予選が開催された。よりによって難しい天候条件となったこの予選で、特にドイツ人選手が強さを見せた。マルクス・アイゼンビッヒラー、リヒャルト・フライターク、アンドレアス・ヴェリンガーが素晴らしいジャンプを決めた。RAW AIR総合首位のシュテファン・クラフト(オーストリア)も上位に食い下がった。
スキージャンパー達に休みはない。オスロ戦から一夜明けて、すぐ3月13日(月)にはリレハンメルに移動して、午後から公式練習と予選が開催される。
ワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)の個人戦が3月12日(日)、ホルメンコーレン・ジャンプ競技場で開催され、シュテファン・クラフト(オーストリア)が優勝した。クラフトはファイナルラウンドで132mの鮮やかなジャンプを見せて勝利を決め、ワールドカップ(W杯)総合首位の黄色いゼッケンを引き継ぎ、更に「RAW AIR(ローエア)」総合首位として2位との差を広げた。クラフトはこれで、W杯通算9勝目を挙げたことになり、今季5勝目となった。クラフトは、「僕の今日の2回目のジャンプは、これまでで自己最高のジャンプだったと思う」と試合の後に感激もあらわに話した。