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第66回スキージャンプ週間は、ドイツのオーバーストドルフで12月29日(金)に行なわれる予選をもって開幕となる。去年と比べて違うのは、予選免除の枠が無くなり、全員が予選に参加する点だ。そして4試合中の最初の1戦は12月30日(土)16:30(日本時間 翌0:30)から始まることになる。 ジャンプ週間大会プログラム >>
韓国・平昌での冬季オリンピックを約7週間後に控え、競技会場は最後の準備段階に入った。
12月17日(日)、ワールドカップ女子ヒンターツァーテン大会(ドイツ)で個人戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が優勝を決めた。今日の最長不倒である105mと102mのジャンプでルンビュは計269.1ポイントをマークした。開催国ドイツのカタリーナ・アルトハウスが2位、日本の高梨沙羅が3位だった。
12月17日(日)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で第2戦が行なわれ、リヒャルト・フライターク(ドイツ)が優勝した。26歳のフライタークは絶好調で、137.5mと135mで2本ともベストジャンプを決めて、今季3勝目を挙げた。フライタークは今日の勝利で、2週間後に始まるスキージャンプ週間の総合優勝への期待が高まる。2位はポーランドのカミル・シュトッホ、3位はオーストリアのシュテファン・クラフトだった。
スキージャンプの2017/2018シーズンは驚きの連続だ。12月16日(土)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で1試合目の個人戦が行なわれ、アンダース・ファンネメル(ノルウェー)が優勝し、これで今季の個人戦6試合目にして5人目の優勝者を出したことになる。今日2位だったリヒャルト・フライターク(独)だけは今冬2度優勝している(ニジニ・タギル戦とノイシュタット戦)。3位はポーランドのカミル・シュトッホだった。
12月16日(土)、ドイツ・ヒンターツァーテンで、史上初となるFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ女子ジャンプ団体戦が行なわれ、日本チームが栄えある勝利を手にした。伊藤有希、岩渕香里、勢籐優花、高梨沙羅の4人で臨んだ日本は計956.0ポイントを獲得して初めての女子団体戦で優勝を飾った。2位はロシア、3位はフランスだった。優勝候補と見られていたドイツチームは、スヴェニャ・ヴュルトが大転倒して2回目では飛べず、それでも10ポイント弱の差まで表彰台に迫り、4位となった。
12月15日(金)、ワールドカップ女子ヒンターツァーテン大会(独)で個人戦の予選が行なわれ、カタリーナ・アルトハウス(独)が102m(127.1ポイント)で1位になった。2位は日本の高梨沙羅(101m、124.9ポイント)、3位はフランスのルシル・モラ(102.5m、124.1ポイント)だった。
12月15日(金)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で個人第1戦の予選が行なわれ、オーストリアのシュテファン・クラフトが134.5mのジャンプで144.5ポイントを獲得して1位になった。2位はリヒャルト・フライターク(132m、140.7ポイント)、3位はマルクス・アイゼンビッヒラー(128m、139.9ポイント)で、ドイツ人選手が二人続いた。
12月10日(日)、ワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(独)で個人戦が行なわれた。結果は、リヒャルト・フライタークが優勝、アンドレアス・ヴェリンガー(共に独)が2位、3位にダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)、という一見お決まりの結果で、順調な試合だったかのようだが、実際には全く違った。ドイツの黒い森地方で開催されたFIS(国際スキー連盟)ワールドカップの2日目は終日に渡り、全ての関係者にとって大きな挑戦となった。試合後にヴェリンガーは「今日、この地で試合をどうにか可能にしてくれた全ての関係者、そして協力してくれた方々に深く感謝したい」と強調した。
スキージャンプの2017/18シーズンは、ポーランド・ヴィスワでの開幕から、フィンランド・ルカ戦、そして先週末のニジニ・タギル戦に続き、ものすごくドキドキの展開となっている。12月9日(土)に開催された、今季3試合目の団体戦でノルウェーが3連勝を決めた。ドイツ、ティティゼー=ノイシュタットのHS142で行なわれた今日の試合は、正に接戦で、2位のポーランドは0.8点差まで迫っていた。3位にはドイツチームが入った。
スキージャンプ・ワールドカップ男子ティティゼー=ノイシュタット大会(ドイツ)で、12月8日(金)昼に予定されていた予選は、悪天候のため中止となった。