01 | Deutschland | 1097.4 | ||
02 | Norwegen | 1075.1 | ||
03 | Österreich | 1065.9 | ||
04 | Slowenien | 1034.8 | ||
05 | Japan | 875.1 | ||
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12月15日(金)、ワールドカップ男子エンゲルベルク大会(スイス)で個人第1戦の予選が行なわれ、オーストリアのシュテファン・クラフトが134.5mのジャンプで144.5ポイントを獲得して1位になった。2位はリヒャルト・フライターク(132m、140.7ポイント)、3位はマルクス・アイゼンビッヒラー(128m、139.9ポイント)で、ドイツ人選手が二人続いた。
ワールドカップ(W杯)個人総合首位のリヒャルト・フライタークに並んで、シュテファン・クラフトも今日の突出したジャンプで、今大会の優勝候補に名乗りを上げたことになる。
エンゲルベルクは夜のうちに20cmの新雪が積もり、冬のパラダイスと化した。
気温も冬らしく冷え込んだ中、観客は素晴らしい予選を観戦することができた。
上位3位の後には、ポーランドの二人、ダヴィド・クバツキーとマチェイ・コットが4位と5位に続き強さを見せた。
ノルウェー勢のトップは今回はダニエル=アンドレ・タンデでは無く、6位についたハルヴォア=エグナー・グラネルドだった。
グレゴア・シュリレンツァウアー(オーストリア)は7位に入って上々の予選結果を収め、競技への自信を高めることができた。
久々にスロベニアチームからドーメン・プレウツが参戦する。今はもう18歳になったドーメンは22位に入って順調なカムバックを果たした。スロベニアからは他にアンツェ・セメニッツが8位、ペーター・プレウツが10位でトップ10に2人が入り、ヘッドコーチのゴラン・ヤヌスにとって喜ばしい結果となった。
先週カナダで開催されたコンチネンタル杯で2位に入賞したフランスの若手、クールシュヴェル出身のジョナタン・リーロイド(17歳)は、エンゲルベルクの予選でも好調で32位に入り本戦進出を決めた。
それに対し、リーロイドの先輩であるヴァンサン・デスコンブ=セボアは56位で予想外の予選敗退を喫した。
ギリギリの50位で本戦進出を果たしたのは、ドイツの若手、コンスタンティン・シュミットだった。シュミットは先週末のティティゼー=ノイシュタット戦でトップ10入りを飾った。これでドイツチームの全員が土曜の本戦への出場を決めたことになる。
W杯男子エンゲルベルク大会第1戦は、12月16日(土)16:00(日本時間 翌0:00)から開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。