01 | Deutschland | 978.8 | ||
02 | Norwegen | 975.2 | ||
03 | Österreich | 959.3 | ||
04 | Japan | 938.0 | ||
05 | Slowenien | 836.2 | ||
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12月17日(日)、ワールドカップ女子ヒンターツァーテン大会(ドイツ)で個人戦が行なわれ、マーレン・ルンビュ(ノルウェー)が優勝を決めた。今日の最長不倒である105mと102mのジャンプでルンビュは計269.1ポイントをマークした。開催国ドイツのカタリーナ・アルトハウスが2位、日本の高梨沙羅が3位だった。
ルンビュ「緊張していた」
試合後のインタビューにルンビュは、「今日は本当に素晴らしい試合だった。もう朝から緊張していて、誰とも話さなかったほどだった。とても調子が良いし、ドイツの地でカタリーナ(アルトハウス)を負かすというのは特別な意味がある」と答えた。
カタリーナ・アルトハウスは、102.5mと99mを飛んで254.7ポイントを獲得し2位だった。
復調の高梨
高梨沙羅は98mと100mのジャンプを見せ、アルトハウスに5.9点差で3位に続いた。
高梨は、「表彰台入りが果たせてとても嬉しい。試合を重ねるごとに調子が良くなっているけれど、ベストコンディションに持っていくには、やることがまだまだある」と、話した。
ドイツのロマーナ・シュトラウプは101.5mと97.5mのジャンプを決めて、表彰台入りまでわずか0.2点足りなかったものの、ワールドカップ(W杯)自己最高成績の4位に入った。
日本の伊藤有希は239.9ポイントで5位、その1.2点差で世界選手権王者のカリーナ・フォクト(独)が8位に続いた。
オーストリア勢トップはホルツル
キャラ・ホルツル(オーストリア)は6位だった。
8位はユリアーネ・サイファートで、これでトップ10に4人目のドイツ人選手が入ったことになる。
岩渕香里が9位、エマ・クリネッチとウルサ・ボガタイのスロベニア勢が10・11位に続いた。
ロシアのイリーナ・アヴァクモヴァは12位だった。
マヌエラ・マルシーナは14位でイタリアチームのトップだった。
フランスのルシル・モラとジュリア・クレアが17位と18位に並び、フィンランドのユリア・キッカネンは24位でW杯ポイントを加算した。
ルーマニアのダニエラ・ハラランビー が29位、チャン・シニュエは30位で中国にW杯ポイントを1点加算することができた。
ルンビュとアルトハウスが同点で総合首位
カタリーナ・アルトハウス(独)とマーレン・ルンビュ(ノルウェー)は、W杯個人総合成績で計360点の同点で首位についている。高梨沙羅が220点で3位となっている。
次のワールドカップ女子の大会は、2018年1月5〜7日にルーマニア・ルシュノフで開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。