We use cookies to give you the best possible user experience and to integrate social media. プライバシーポリシー
カミル・シュトッホの大勝利、そしてアレクサンダー・シュトックル率いるノルウェーチームも大勝利を挙げた。ノルウェートーナメント「RAW AIR」を締めくくる、ワールドカップ男子ヴィケルスン・スキーフライング個人戦が3月18日(日)に行なわれ、ノルウェーのロバート・ヨハンソン(444.3ポイント)が優勝、アンドレアス・スティエルネン(438.9ポイント)が2位、ダニエル=アンドレ・タンデ(436.6ポイント)3位でノルウェー勢が堂々の表彰台独占を果たした。RAW AIR総合優勝は、今日6位に入ったポーランドのカミル・シュトッホが手にした。更にシュトッホは、今日の成績で早くも今シーズンのワールドカップ総合優勝も決めた。ドイツ勢のトップは7位のマルクス・アイゼンビッヒラー、8位にはリヒャルト・フライタークが続いた。
平昌五輪団体戦で金メダルを獲ったノルウェーチームは、ヴィケルスン(ノルウェー)の巨大フライングヒルで行なわれた団体戦でも向かうところ敵なしだった。3月17日(土)、ヒルサイズ240mのヴィケルスン・フライングヒルで行なわれたワールドカップ団体戦で、ノルウェーはダニエル=アンドレ・タンデ、ヨハン=アンドレ・フォアファング、アンドレアス・スティエルネン、ロバート・ヨハンソンの4人で圧倒的な強さを見せた。合計1,567.3ポイントを獲得したノルウェーは、2位のポーランドに265.6点もの記録的な差をつけた。3位はスロベニアだった。ドイツは4位、オーストリアが5位だった。
ノルウェートーナメントRAW AIR2018で最後の予選が、3月16日(金)の晩にヴィケルスンのフライングヒルで行なわれ、ポーランドのカミル・シュトッホが242m(207.1ポイント)の飛翔を収め、僅差ながらノルウェーの2人、ロバート・ヨハンソン(205.6ポイント)とアンドレアス・スティエルネン(203.2ポイント)を抑えて1位になった。シュトッホは、オスロ本戦以外の全てのRAW AIR個人ジャンプで1位に入ったことになる。
ポーランドのカミル・シュトッホが引き続き圧倒的な強さだ。3月15日(木)夜に開催された、ワールドカップ男子トロンハイム大会(ノルウェー)の個人戦は息を呑む試合となり、シュトッホはワールドカップ(W杯)通算29勝目、今季W杯7勝目を挙げた。これでシュトッホはノルウェートーナメントRAW AIRのリードを更に広げた。今日の2位はオーストリアのシュテファン・クラフト、3位はノルウェーのロバート・ヨハンソンだった。ドイツ勢のトップは5位のリヒャルト・フライタークだった。
ノルウェートーナメント「RAW AIR 2018」の第3会場となるトロンハイムで、3月14日(水)、男子ワールドカップ個人戦の予選が行なわれ、13日(火)のリレハンメル戦で圧勝したカミル・シュトッホ(ポーランド)がここでもトップの成績を収めた。
3月13日(火)、RAW AIRノルウェートーナメントの第2会場となるリレハンメルで、ワールドカップ男子リレハンメル個人戦が行なわれ、ポーランドのカミル・シュトッホが通算28勝目となる勝利を祝った。五輪金メダル3冠のシュトッホは、今日は140.5mと141m(306.4ポイント)で、チームメイトのダヴィド・クバツキー(278.7ポイント)を2位に、そして地元ノルウェーのロバート・ヨハンソン(273.3ポイント)を3位に押さえて圧勝した。
3月12日(月)、ワールドカップ男子リレハンメル大会(ノルウェー)で予選が行なわれ、ポーランドのカミル・シュトッホが139.5m(153.5ポイント)の圧倒的なジャンプで1位になった。予選2位は同じくポーランドのダヴィド・クバツキー(136.4ポイント)、3位にはわずか0.1点の僅差で地元ノルウェーのロバート・ヨハンソン(136.3ポイント)が続いた。予選1位となったシュトッホはRAW AIRノルウェートーナメント総合首位のリードを23.5点まで広げた。
3月11日(日)、名高いホルメンコーレンジャンプ競技場でワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)の個人戦が行なわれ、スキーフライング世界選手権王者のダニエル=アンドレ・タンデ(ノルウェー)が通算5勝目を飾った。ノルウェーの選手がホルメンコーレンで優勝したのは実に14年ぶりだった(当時はロアル・ヨケルソイが優勝)。2位と3位にはオーストリアからシュテファン・クラフトとミヒャエル・ハイボックの2人が並んだ。優勝候補と見られていたポーランドのカミル・シュトッホは、前半首位についていたのものの6位に終わった。ドイツ勢のトップはシュテファン・ライエで7位、リヒャルト・フライタークが8位に続いた。
ノルウェーのマーレン・ルンビュは、3月11日(日)に行なわれた国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ女子オスロ大会のラージヒル戦で他を寄せ付けない強さだった。ルンビュは134mと126m(計262.7ポイント)のジャンプで、2位のダニエラ・イラシュコ=シュトルツ(オーストリア)と3位の伊藤有希に30点以上の差をつけて優勝した。
平昌五輪団体戦で金メダルを獲ったノルウェーが、先週末のラハティ戦での3位から、再び頂点に戻ってきた。3月10日(土)、ワールドカップ男子オスロ大会(ノルウェー)で団体戦が行なわれ、ノルウェーがダニエル=アンドレ・タンデ、アンドレアス・スティエルネン、ヨハン=アンドレ・フォアファング、ロバート・ヨハンソンのチーム編成で計1,098.7を獲得して鮮やかな勝利を挙げた。2位のポーランドに約60点もの差をつけての優勝だった。3位を巡る熾烈な闘いでは、オーストリアが0.4点の僅差でドイツを抑えた。
3月10日(土)、ノルウェー・オスロのホルメンコーレン・ジャンプ台(ラージヒル)でワールドカップ女子の公式練習が行なわれ、ノルウェーのマーレン・ルンビュが全3ラウンドともトップで、11日(日)の本戦の本命であることを示した。ルンビュは1本目と2本目で1ゲート分助走距離が少なかったにも関わらず。全3本ともベストジャンプを収めた。
3月9日(金)、ノルウェー・オスロのホルメンコーレンジャンプ台で「2018年 RAW AIRノルウェートーナメント」の幕開けとなる個人戦の予選が開催され、ポーランドのカミル・シュトッホが1位になった。現在ワールドカップ総合首位のシュトッホは、今日の予選で最長の131m(143.2ポイント)のジャンプを決め、同時にRAW AIRの総合首位の座にもついたことになる。2位はノルウェーのロバート・ヨハンソン(130.5m、137ポイント)、3位はドイツのリヒャルト・フライターク(130m、135.1ポイント)だった。
第2回RAW AIRノルウェーツアーの最初の予選もまだ始まっていないが、国際スキー連盟(FIS)レースディレクターのヴァルター・ホーファーが今後の見通しについて語った。ホーファーはこの数年中にスキージャンプ男子・女子の更なる相乗効果を生み出していきたいと考えている。