01 | Tschofenig, D. | 274.8 | ||
02 | Hoerl, J. | 269.7 | ||
03 | Kraft, S. | 268.0 | ||
04 | Forfang, J. | 264.9 | ||
05 | Deschwanden, G. | 264.4 | ||
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ノルウェートーナメントRAW AIR2018で最後の予選が、3月16日(金)の晩にヴィケルスンのフライングヒルで行なわれ、ポーランドのカミル・シュトッホが242m(207.1ポイント)の飛翔を収め、僅差ながらノルウェーの2人、ロバート・ヨハンソン(205.6ポイント)とアンドレアス・スティエルネン(203.2ポイント)を抑えて1位になった。シュトッホは、オスロ本戦以外の全てのRAW AIR個人ジャンプで1位に入ったことになる。
トロンハイムのラージヒルからヴィケルスンのフライングヒルへ移ったことも、カミル・シュトッホにとっては何の問題もなかったようだ。RAW AIRで行なわれた4回全ての予選で1位になったシュトッホは、最後となる第4会場でも絶好調で、RAW AIR総合のリードを更に広げた。
シュトッホはヴィケルスンで行なわれた金曜の公式練習と予選を終え、「難しかったけど、僕にとって本当に良い1日になった。今日のスキーフライングは、風がコロコロ変わって、ジュリーもその状況に合ったゲートを見つけるのにかなり苦労を強いられて大変だった。自分自身は良い仕事をしたと思っている。今日のスキーフライングは3本とも、とても良いレベルだったし、最後のは最高で、このフライングを満喫することができた」と、話した。
明るい日差しと冬らしい寒さの中、南ノルウェーの素晴らしい景色が際立ったが、公式練習と予選は風のため何度か待ち時間を挟んだり、延期されたりしなくてはだった。常に変わる風の条件にジュリーは悩まされ、予選は30分遅れでやっと始められることになった。
ドイツのマルクス・アイゼンビッヒラーは225.5mで、トップ3に続く4位に入り、再び好成績を収めた。
世界記録保持者のシュテファン・クラフト(オーストリア)は5位だった。
リヒャルト・フライターク(独)も6位で好調だった。
小林陵侑が7位、スロベニアのティレン・バルトルが8位、ノルウェーのヨハン=アンドレ・フォアファングが9位、ポーランドのダヴィド・クバツキーが10位で、ヴィケルスン予選のトップ10を締めくくった。
日本チームからは他にも、葛西紀明が17位、佐藤幸椰が18位、小林潤志郎が25位に入った。竹内択は46位で、40位までが進める本戦への出場を逃した。
天気予報によると、この週末、引き続き気温は低く晴れ間の多い良い天気になりそうだ。風については、土日にかけて恐らく問題無いとの予報だ。第2回RAW AIRノルウェートーナメントのビッグファイナルにとって見通しは良さそうだ。
3月17日(土)15:00(日本時間23:00)からトライアルラウンド、そして16:15(日本時間 翌0:15)からヴィケルスン団体戦が開催される予定だ。
※注)基本的な表記時間は中央ヨーロッパ時間で、日本からの時差はマイナス8時間です。